ラクーンフィナンシャルが企業間決済サービスPaidに請求書のクレジットカード払い機能を追加し中小企業の資金繰り改善を支援

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

企業間決済「Paid」がクレジットカード払いを開始
デジタルガレージのサービス基盤を活用した新機能
複数社からの請求書をまとめて支払い可能に

ラクーンフィナンシャルのPaidが請求書カード払い機能を実装

ラクーンフィナンシャルは企業間決済サービス「Paid」において、デジタルガレージが展開する請求書カード払いのサービス基盤を活用した「Paid請求書カード払い powered by Digital Garage」を2024年10月24日より提供開始した。請求書のクレジットカード払いが可能になることで支払期限の実質的な延長につながり資金繰りの改善を実現している。^[1]

銀行振込や口座振替での支払いに加えてクレジットカード払いが選択できるようになったことで、繁忙期の集中仕入れや設備の故障など突発的な資金繰りニーズにも柔軟に対応することが可能となった。事前の書類提出等が不要なため金融機関からの融資と比べて迅速な利用が実現できるだろう。

「Paid」から発行された請求書以外にも対応しており複数社からの請求書をまとめてクレジットカードで支払うことができるため振込の手間が大幅に削減された。管理画面上での一括管理機能によってビジネスの効率化を促進することが期待できる。

Paid請求書カード払いの特徴まとめ

	支払方法	申込手続き	利用メリット
主な特徴	クレジットカード払い	書類提出不要	資金繰り改善
対応範囲	複数社の請求書に対応	即時利用可能	支払期限の実質延長
管理機能	一括管理可能	システム連携済み	業務効率化

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企業間後払い決済について

企業間後払い決済とは、企業間取引における掛け払いや請求書払いなどの決済方式のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

取引先企業の与信管理が必要
請求書発行や代金回収の業務負担が発生
未回収リスクへの対策が重要

企業間後払い決済サービスは請求業務の代行や未回収リスクの軽減など企業間取引における課題を解決する重要な役割を果たしている。「Paid」は2009年に日本初のBtoB専門決済サービスとして開始され5000社以上の導入実績を持つ企業間決済サービスへと成長を遂げた。

参考サイト

^ PR TIMES. 「企業間決済「Paid」、請求書のクレジットカード払いを提供開始　デジタルガレージが展開する請求書カード払いのサービス基盤を活用し中小零細企業の資金繰りをサポート | 株式会社ラクーンホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001423.000003091.html, (参照 24-10-25).

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