Arcserve JapanがUDP 10を発表、サイバーレジリエンスとクラウド環境の保護機能が強化され統合型データ保護が進化
PR TIMES より
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記事の要約
- Arcserve UDP 10のリリースを発表
- サイバーレジリエンス機能が大幅に強化
- クラウド環境の保護機能を拡張
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Arcserve UDP 10によるデータ保護とサイバーレジリエンス強化
Arcserve Japanは統合型データ保護ソフトウェアソリューションの最新版となるArcserve UDP 10を2024年11月1日より販売開始した。AI技術の台頭によりサイバー攻撃の脅威が高まる中、被害を最小限に抑え組織の機能を迅速に回復する能力サイバーレジリエンスの向上を実現している。[1]
サイバーレジリエンスを強化する機能として、バックアップ取得後に自動でバックアップデータのマルウェアスキャンを実施するアシュアードセキュリティスキャンや、テープやイミュータブルストレージに二次バックアップしたデータを読み取り専用データストアとしてインポートできる機能が追加された。バックアップの運用に影響を与えることなくリストアの訓練が可能になっている。
またクラウド環境のデータ保護を強化する機能として、Google Cloud Platformへの仮想スタンバイ機能や同時に2か所以上のRPSにバックアップデータのレプリケートができる1対多のレプリケーション機能が搭載された。Azure Filesをデータストアに指定できるようになり、リモートデータストアの共有フォルダで120文字までのパスワードが利用可能だ。
Arcserve UDP 10の新機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
アシュアードセキュリティスキャン | バックアップデータの自動マルウェアスキャン機能 |
読み取り専用データストア | 二次バックアップデータの読み取り専用インポート |
GCPへの仮想スタンバイ | Google Cloud Platform環境への仮想スタンバイ機能 |
1対多のレプリケーション | 複数RPSへの同時バックアップデータレプリケーション |
価格 | 永久ライセンス15万1,000円、サブスクリプション5万2,000円より |
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サイバーレジリエンスについて
サイバーレジリエンスとは、サイバー攻撃を受けることを前提に被害を最小限に抑え、組織の機能を迅速に回復する能力のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- サイバー攻撃からの被害最小化と迅速な復旧
- 組織の事業継続性の確保
- データ保護と復旧能力の強化
近年のAI技術の台頭により国内外でサイバー攻撃の脅威が高まっている中、EUではサイバーレジリエンス法が2024年10月に成立するなど世界的な関心が集まっている。Arcserve UDP 10はこのような背景を踏まえ、マルウェアスキャン機能やイミュータブルストレージへのバックアップ機能を強化することでサイバーレジリエンスの向上を実現している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Arcserve Japan、統合型データ保護ソリューションの最新版 「Arcserve UDP 10」を発表 | arcserve Japan合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000059210.html, (参照 24-11-02).
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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