カゴメ＆KAGOMEで新寄付プログラム開始、会員328名が32,800円をカゴメみらいやさい財団へ寄付

text: XEXEQ編集部

PR TIMES より

記事の要約

カゴメが＆KAGOMEで寄付プログラムを実施
会員328名が32,800円をカゴメみらいやさい財団へ寄付
食育活動や子どもの貧困対策を支援

カゴメの＆KAGOMEコミュニティサイトによる新たな寄付プログラム

株式会社イーライフは、カゴメ株式会社のコミュニティサイト「＆KAGOME」において、新たな寄付プログラムの実施を発表した。このプログラムでは、コミュニティ内での活動に対して付与される「トマトポイント」を活用し、会員の寄付意思を反映させる形で運営されている。^[1]

328名の会員が参加し、各会員から100ポイントずつ集まったトマトポイントを1ポイント1円に換算した結果、総額32,800円が「カゴメみらいやさい財団」に寄付された。この財団は子ども食堂など子どもたちを支援する団体に助成金を提供しており、本プログラムを通じて食育活動や子どもの貧困対策の支援を目的としている。

この寄付プログラムは、「＆KAGOME」の会員からポイントの使い道として要望が寄せられていた取り組みだ。2023年9月にはトマトポイントを活用した初のプレゼント企画が実施され、高い評価を受けたことから、今回のトマトポイントによる寄付という新たな取り組みがスタートした。

カゴメの＆KAGOMEコミュニティサイトの特徴まとめ

	コミュニティ活動	ポイントシステム	寄付プログラム
主な特徴	工場見学、座談会、商品お試し	トマトポイント付与	財団への寄付
目的	顧客との対話促進	会員活動の活性化	社会貢献活動の支援
成果	会員数6万人まで拡大	プレゼント企画の成功	32,800円の寄付実現
今後の展開	イベントの多様化	ポイント活用の拡大	寄付プログラムの継続

カゴメの＆KAGOMEコミュニティサイトの寄付プログラムに関する考察

カゴメの＆KAGOMEコミュニティサイトによる寄付プログラムは、企業の社会貢献活動と顧客エンゲージメントを融合させた革新的な取り組みだ。しかし、今後の課題として、寄付の規模拡大や継続性の確保が挙げられる。参加会員数や寄付額を増やすための施策が必要となり、同時に寄付先の多様化も検討すべきだろう。

将来的には、トマトポイントの使途をさらに拡大し、会員自身が寄付先を選択できるようにすることも考えられる。また、寄付の成果や影響を可視化し、会員にフィードバックする仕組みを構築することで、プログラムの透明性と信頼性を高めることができるだろう。このような取り組みにより、会員の参加意欲が高まり、プログラムの持続可能性が向上すると期待される。

さらに、＆KAGOMEの活動を通じて得られた顧客インサイトを製品開発やマーケティング戦略に活かすことで、企業価値の向上にも繋がるはずだ。コミュニティサイトを単なる顧客との対話の場としてだけでなく、社会貢献と事業成長を両立させる戦略的なプラットフォームとして発展させていくことが、カゴメの今後の課題となるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「カゴメのコミュニティサイト「＆KAGOME」が活動ポイントプログラムで募金を実施 | 株式会社イーライフのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000021562.html, (参照 24-08-06).

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