JALとインディゴが2024年12月からコードシェアを開始、インド国内30路線への航空ネットワーク拡大へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

JALとインディゴが2024年12月からコードシェアを開始、インド国内30路線への航空ネットワーク拡大へ

PR TIMES より


記事の要約

  • JALとインディゴが2024年12月からコードシェアを開始
  • インド国内30路線でコードシェアを実施予定
  • 両社の利便性向上と日印間の交流活性化を推進

JALとインディゴのコードシェア提携による航空ネットワークの拡大

日本航空株式会社とインド最大手の格安航空会社インディゴは、2024年12月より順次コードシェアの開始を発表した。JALは現在、羽田=デリー線を毎日、成田=ベンガルール線を週5日運航しており、インド国内最大の60%以上のシェアを持つインディゴとの新規提携によって、インド国内の主要都市へのアクセスが可能になる。[1]

JALとインディゴのコードシェアは、デリーやベンガルール以遠の30路線で実施される予定であり、ムンバイやチェンナイ、ハイデラバードなどの主要都市への乗り継ぎが容易になる。両社は相互のコードシェアを拡大することで、日本とインド間の航空需要の成長を支える体制を整えている。

インディゴは350機以上の航空機を保有し、インド国内線では85以上、国際線では30以上の地点に就航している世界有数の成長企業である。同社はSkytrax社からLCC部門の4スター・エアラインに認定されており、高品質なサービスと定時運航の実現に向けた取り組みを推進している。

JALとインディゴのコードシェア路線まとめ

項目 詳細
販売開始日 2024年12月4日
搭乗開始日 2024年12月16日
デリー以遠路線 アーメダバード、アムリツァル、ベンガルール、ムンバイ、コルカタなど15都市
ベンガルール以遠路線 アーメダバード、アムリツァル、ムンバイ、コルカタなど15都市
JAL運航コードシェア路線 羽田/成田/関西=バンコク、羽田/成田=シンガポール
インディゴの詳細はこちら

コードシェアについて

コードシェアとは、航空会社同士が提携して、一方の航空会社が運航する便に他方の航空会社の便名を付与し、運航便を共有する仕組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 複数の航空会社間での航空便の相互利用が可能
  • 乗り継ぎの利便性が向上し、幅広い路線網を提供
  • 航空会社間での収益の共有と運航効率の向上

JALとインディゴのコードシェアにより、JALの予約システムを通じてインド国内の主要都市への航空券予約が可能になり、乗り継ぎの利便性が大幅に向上する。インドの航空需要の著しい成長に対応するため、両社の強みを活かした路線展開によって、より多くの旅客に効率的な移動手段を提供することが可能になる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「(共同リリース)JALとインディゴ、2024年12月からコードシェアを順次開始 | 日本航空株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001141.000030684.html, (参照 24-11-27).

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