angle reserve株式会社が生物多様性保護サービスを開始、南アフリカを拠点に自然保護区運営とクレジット取引を展開

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

angleReserveが生物多様性保護のサービスを開始
自然保護区運営から生物多様性クレジットまで6つのサービス展開
南アフリカを第一拠点としグローバル展開を目指す

生物多様性の喪失を食い止めるangleReserveのサービス

angle reserve株式会社は生物多様性保護に向けた新たな取り組みとして、βフェーズを終え2024年11月11日より本格的なサービス提供を開始した。自然保護区やロッジの運営、生物多様性クレジット、企業向け講演・研修、バーチャルサファリ、保護活動支援、アフリカ進出支援など6つのサービスを展開することで生物多様性の保全を目指すことになる。^[1]

人類は現在6回目の生物大量絶滅に直面しており、過去50年で野生動物は約70%減少し、約100万種が絶滅の危機に瀕している状況にある。生物多様性の喪失は人類の生活や経済活動に大きな影響を及ぼし、GDPの約55%が自然資本に依存している現状から早急な対策が必要だ。

angleReserveは自然を守ることで収益を上げられる仕組みを構築することで、環境保護と経済活動の両立を目指している。保護区第1号として南アフリカを想定しており、今後グローバルな展開を視野に入れた活動を展開するという方針を打ち出した。

angleReserveのサービス内容まとめ

サービス	詳細
保護区運営	自然保護区とロッジの運営
クレジット	生物多様性クレジット(β)
企業支援	企業向け講演・研修
観光	バーチャルサファリ
保護支援	保護活動支援(β)
進出支援	アフリカ進出支援

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生物多様性クレジットについて

生物多様性クレジットとは、生物多様性の保全や回復に貢献する活動によって得られる環境価値を定量化し、取引可能な形にした制度のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

自然保護活動の経済的価値を可視化
企業の環境保全への投資を促進
生物多様性保全の新たな資金調達手段

生物多様性クレジットは環境保護と経済活動を両立させる重要なツールとして注目を集めている。過去50年で野生動物が約70%減少し約100万種が絶滅の危機に瀕している現状において、生物多様性クレジットを通じて自然保護への投資を促進することで、持続可能な環境保全モデルの確立を目指そうとしている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「生物多様性の喪失を食い止めるangleReserveがいよいよサービス提供開始 | angle reserve株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000148721.html, (参照 24-11-29).

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