Carbon EXが新サービスCarbon EXオフセットAPIをリリース、企業のCO2排出量算定とオフセットが自動化可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Carbon EXがCO2排出量算定・オフセットを自動化するAPIをリリース
企業のWebサイトでCO2排出量表示とオフセットが可能に
環境配慮型製品を求める消費者ニーズに対応

Carbon EXのオフセットAPIサービス提供開始

Carbon EX株式会社は、WebサイトやECサイトでCO2排出量の表示とオフセットを可能にする新サービス「Carbon EX オフセットAPI」を2024年11月28日にリリースした。このサービスは環境配慮型製品を選びたい生活者のニーズに応えるための企業向けソリューションとして開発されており、企業は自社商品のCO2排出量を示すことでブランド価値の向上が期待できる。^[1]

環境負荷の少ない商品・サービスを購入したいと考える生活者は6割を超えているものの、実際の購入者は約3割にとどまっている現状がある。この課題に対し、オフセットAPIは企業のWebサイトやECサイトに導入することで、商品・サービスのCO2排出量を明示し、カーボンクレジットを活用したオフセットを可能にするのだ。

Carbon EXは排出権取引所の登録事業者数で国内No.1を獲得しており、eコマースや航空機、鉄道、車両、宿泊などの幅広い分野でCO2排出量を自動算定することが可能だ。さらに国内外の多様なカーボンクレジットから選択できる仕組みにより、企業は目的に合わせた環境貢献を推進できる。

Carbon EXオフセットAPIの機能まとめ

項目	詳細
サービス名	Carbon EX オフセットAPI
主な機能	CO2排出量の自動算定、カーボンクレジットによるオフセット
対応分野	eコマース、航空機、鉄道、車両、宿泊施設など
対象ユーザー	企業（WebサイトやECサイト運営者）
特徴	国内外の幅広いカーボンクレジットから選択可能

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カーボンクレジットについて

カーボンクレジットとは、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を取引可能な形で認証したものであり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

CO2排出削減や吸収活動による環境貢献を数値化
第三者機関による認証で信頼性を確保
取引を通じて環境保全活動を経済的に支援

Carbon EXで取り扱われるカーボンクレジットには、ボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書、海外の再エネ証書など多様な種類が存在する。取引の信頼性確保のため、KYCなどの審査プロセスを実施し、高品質なクレジットの取引を可能にしている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「Carbon EX、CO2排出量算定や排出量オフセットを自動化する「Carbon EX オフセットAPI」サービスをリリース | Carbon EX株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000143261.html, (参照 24-11-29).

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