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DynabookがPCアセットモニタリングサービスを機能強化、自動データ分析とお知らせ機能の追加で運用管理の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • DynabookがPC台帳管理システムを機能アップデート
  • 自動収集データ分析とお知らせ機能を追加
  • バッテリー状態とPCパフォーマンスの分析が可能に

DynabookによるPC台帳管理システムの機能強化

Dynabook株式会社は2024年11月29日、PC台帳管理システム「PCアセットモニタリングサービス」に新機能を追加しリリースした。社内PCから位置情報やPC健康情報、セキュリティ保護状況などのデータを自動収集し専用Webポータルに表示する機能により、運用管理の効率化を実現している。[1]

PCアセットモニタリングサービスは2023年7月からサービス提供を開始し、PCメーカーとしての知見とユーザーからのフィードバックを反映しながら継続的な改善を重ねてきた。今回のアップデートでは自動収集データの分析機能とお知らせ機能を新たに実装し、PC運用管理における重要な課題に対応している。

新機能では、バッテリーの充電状態に関するデータを分析してバッテリー負荷が大きいPCを検知する機能や、CPU・メモリ・ストレージの3項目のデータを収集分析して負荷・使用状況を円グラフで表示する機能が追加された。これにより管理者は該当するPCを特定し、適切な対処を行うことが可能になっている。

PCアセットモニタリングサービスの新機能まとめ

機能項目 詳細
バッテリー分析機能 充電状態データの分析、高負荷PCの検知、改善アドバイスの提供
パフォーマンス分析機能 CPU/メモリ/ストレージの負荷状況分析、グラフ表示
料金 単体利用は月額55,000円(税込)、LCM運用サービスと併用は0円
対応端末 Windows端末(動作環境の条件を満たすPCに限る)

PC資産管理システムについて

PC資産管理システムとは、企業内で使用されるPCの運用状況を一元管理するためのシステムを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • PC資産の効率的な管理と運用状況の可視化
  • セキュリティリスクの早期発見と対応
  • 資産の適切な配置と有効活用の促進

PC資産管理システムは企業のIT資産管理において重要な役割を果たしており、PCの位置情報やハードウェア状態、セキュリティ状況などを自動で収集・分析する機能を備えている。運用管理の効率化とコスト削減、セキュリティリスクの低減など、多岐にわたる効果が期待できる。

参考サイト

  1. ^ dynabook. 「2024年11月29日新発売ニュース(法人向け) | dynabook(ダイナブック公式)」. https://dynabook.com/press-release/20241129.html, (参照 24-12-03).

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