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公開：2024-12-03

シムトップスがi-Repo Link for TPiCSを発表、攻撃型生産管理システムと現場帳票システムの連携がノーコードで実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• シムトップスがi-Repo Link for TPiCSの提供を開始
• i-ReporterとTPiCSをノーコードで連携可能に
• 攻撃型生産管理システムの効率化を実現

シムトップスがi-Repo Link for TPiCSを発表、生産管理システムの連携が容易に

シムトップスと株式会社ティーピクス研究所は、国内シェアNo.1の現場帳票電子化システム「i-Reporter」と攻撃型生産管理システム「TPiCS」をノーコードで連携できる「i-Repo Link for TPiCS」を2024年12月2日に提供開始した。この機能により従来必須だったプログラミングが不要となり、システム画面の操作だけで連携構築が可能になったのだ。^[1]

需要変動に強い攻撃型生産管理システム「TPiCS」は少量多品種生産や量産繰返生産、一品生産など多様な生産形態に対応し、プログラム開発なしでオリジナルのカスタマイズが可能である。システムの全体像の理解度を増すための定期研修会やプライベート研修会の実施に加え、問題解決サービスや出張サポートなど充実のサポートメニューで運用を支援するだろう。

生産管理システムと現場帳票システムの連携により、製造、検査、設備保全領域に関わる業務情報を一元的に収集することが可能になった。従来は生産情報と検査・保全情報が分断されていたが、i-Repo Link for TPiCSによってシステム間連携が実現し、より速く安定した攻撃型生産管理を実現できる環境が整備されている。

i-Repo Link for TPiCSの機能まとめ

攻撃型生産管理について

攻撃型生産管理とは、需要変動や部材調達の遅れ、不良対応などの変化に迅速に対応する生産管理手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 内示・受注の変動に柔軟に対応
• バッファーによる計画変更の吸収
• 多様な生産形態への適応能力

攻撃型生産管理システムTPiCSは、プログラム開発をせずにオリジナルのカスタマイズが可能で、多言語対応も実現している。フォームやタブへのユーザー項目追加、他のアプリケーションとの連携、帳票用Excelテンプレートの変更など、柔軟な設定により現場のニーズに応じた運用を可能にしている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「シムトップスが攻撃型生産管理システム「TPiCS」と現場帳票システム「i-Reporter」をノーコードで連携可能にするi-Repo Linkの新機能を提供開始。 | 株式会社シムトップスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000074154.html, (参照 24-12-03).

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