ティーピーリンクジャパンがWi-Fi 7対応中継機RE655BEを発表、最大9.3Gbpsの超高速通信を実現する次世代モデル
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記事の要約
- TP-LinkがWi-Fi 7対応中継機RE655BEを発売
- 最大9.3Gbpsの通信速度を実現するトライバンド設計
- 2.5Gbps LANポートとEasyMesh互換機能を搭載
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TP-LinkがWi-Fi 7中継機RE655BEの発売を発表
ティーピーリンクジャパン株式会社は、最新のWi-Fi 7規格に対応した中継器「RE655BE」を12月12日より販売開始することを発表した。RE655BEは6GHz帯を含むトライバンド設計により最大9.3Gbpsの超高速通信を実現し、混雑や干渉を回避する機能を備えている。[1]
RE655BEは2.5Gbps対応のLANポートを搭載しており、PCやスマートTV、ゲーム機などの有線接続による高速通信が可能になった。EasyMesh互換機能により対応ルーターと連携することで、家全体に安定したWi-Fi環境を提供するメッシュネットワークを構築できる。
設置はWPSボタンを押すだけの簡単設定で、TP-Link Tetherアプリを使用すればスマートフォンでの設定や管理も可能である。市場想定価格は2万7390円で、業界最長クラスの3年保証が付属している。
RE655BEの主な仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11be/ax/ac/n/a/b/g |
周波数帯域 | 6GHz、5GHz、2.4GHz |
通信速度 | 6GHz:5760Mbps、5GHz:2880Mbps、2.4GHz:688Mbps |
接続ポート | 2.5Gbps LANポート×1 |
本体寸法 | 107.2 × 39 × 161mm |
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Wi-Fi 7について
Wi-Fi 7は、IEEE 802.11be規格として知られる次世代の無線通信規格であり、従来のWi-Fi規格と比較して高速性と安定性が大幅に向上している。以下の特徴を持つ。
- 6GHz帯の活用による混雑回避と高速通信
- 320MHz帯域幅による大容量データ転送
- Multi-Link Operation(MLO)による複数周波数帯の同時利用
Wi-Fi 7では4K-QAMやMulti-RUなどの新技術により、通信の効率性が大きく向上している。特に320MHz帯域幅とMLO機能の組み合わせにより、従来のWi-Fi 6と比較して2倍以上の通信速度を実現することが可能だ。
参考サイト
- ^ TP-Link. 「【中継器の頂点】Wi-Fi拡張の最適解!BE9300 トライバンドWi-Fi 7中継器「RE655BE」12月12日(木)発売 ~多機能USBハブとハイパワーBluetoothアダプターも同時発売~ | TP-Link 日本」. https://www.tp-link.com/jp/press/news/21491/, (参照 24-12-03).
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