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公開：2024-12-03

母子モ株式会社が近江八幡市で母子手帳アプリを提供開始、電子版母子健康手帳の原則化に先駆けた取り組みを実施

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 近江八幡市が母子手帳アプリ『母子モ』を12月2日から提供開始
• 電子版母子健康手帳の原則化に先駆けた取り組みを実施
• 2025年に乳幼児健診サービスの導入も予定

近江八幡市が母子手帳アプリ『母子モ』を導入し地域の子育て環境を強化

母子モ株式会社は全国660以上の自治体に導入実績がある母子手帳アプリ『母子モ』を滋賀県近江八幡市向けに提供を開始した。近江八幡市では「子どもは地域の宝、みんなで見守り育てよう！」を基本理念に掲げ、こども家庭庁が令和8年度から目指す電子版母子健康手帳の原則化に先駆けて、2023年12月2日より『母子手帳アプリはちっこ』として運用を開始している。^[1]

母子手帳アプリ『母子モ』は予防接種のスケジュール管理や健診結果の管理、地域の情報配信などをスマートフォンやタブレット端末、PCで簡単に操作できるサービスを提供している。データはクラウド上に保存され災害時のバックアップや転居時の継続利用にも対応しているため、利用者は長期的な安心感を得られるだろう。

近江八幡市ではコペアクラスによる夫婦の育児支援やショートステイ事業、多胎児家庭育児支援事業など充実した子育て支援制度を整備してきた実績がある。2025年には自治体の子育て関連事業デジタル化支援サービス『子育てDX』の「乳幼児健診サービス」の導入も予定されており、デジタル技術を活用した子育て支援の取り組みが加速している。

母子手帳アプリ『母子モ』の主な機能まとめ

母子手帳アプリはちっこの詳細はこちら

クラウドストレージについて

クラウドストレージとは、インターネット上のサーバーにデータを保存できるオンラインストレージサービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• インターネット経由でどこからでもデータにアクセス可能
• 複数のデバイス間でのデータ共有や同期が容易
• 災害や機器故障時のバックアップとして機能

近江八幡市の母子手帳アプリではクラウドストレージ技術を活用し、母子健康手帳のデータをデジタル化して保存している。災害時の紛失リスクを軽減し、転居時でもデータの継続利用が可能となるため、長期的な子育て記録の保管に適している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「母子手帳アプリ『母子モ』が滋賀県近江八幡市で提供を開始！ | 母子モ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000306.000099909.html, (参照 24-12-03).

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