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JFEシステムズが新クラウド型Web購買システムProciecを発表、企業間取引の効率化を実現へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • JFEシステムズが新型Web購買システム「Prociec」を発表
  • 購買管理とWeb-EDIの機能を統合したクラウドサービス
  • 見積依頼から発注、検収までの一元管理が可能に

JFEシステムズが新クラウド型Web購買システムを発表

JFEシステムズ株式会社は2024年12月より、クラウド型Web購買システム「Prociec(プロシーク)」の提供を開始すると発表した。購買管理システムおよびWeb-EDIシステム構築における約15年の知見を活かし、企業間の受発注業務を一元管理できる機能を実装している。[1]

Prociecは取引先企業との見積依頼や発注、検収情報の共有をブラウザ上で実現し、サプライヤーからの見積回答や納期回答、出荷情報のやり取りを可能にした。インボイス制度への対応も完備しており、コンテナ技術の採用により顧客の業務に合わせたカスタマイズにも対応できる。

新システムの導入により、取引先企業の購買・調達部門への見積依頼やメール・FAXでの発注、頻繁な納期調整などの業務効率化が期待できる。基幹システムや周辺システムとのデータ連携も実現し、受発注業務の一元管理を実現した。

Prociecの主な機能まとめ

項目 詳細
提供開始時期 2024年12月
主要機能 見積依頼、発注、検収情報の共有、納期回答、出荷情報管理
対応システム 基幹システム、周辺システムとのデータ連携
特徴 インボイス対応、コンテナ技術によるカスタマイズ対応
Prociecの詳細はこちら

Web-EDIシステムについて

Web-EDIシステムとは、インターネットを介して企業間の電子データ交換を実現するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ブラウザベースで取引先との受発注業務が可能
  • システム導入コストの削減とペーパーレス化を実現
  • リアルタイムでの情報共有と業務効率化を促進

Web-EDIシステムは従来のEDIシステムと比較して、専用システムやソフトウェアの導入が不要であり、Webブラウザさえあれば利用できる利点がある。JFEシステムズのProciecは、このWeb-EDIの利点を活かしつつ、購買管理機能を統合することで、より効率的な業務環境を実現している。

参考サイト

  1. ^ JFEシステムズ株式会社. 「JFEシステムズ、新規自社開発のWeb購買システム「Prociec®(プロシーク)」を 2024年12月より提供開始- 購買管理とWeb-EDIが一体となったクラウド型Web購買システム - | JFEシステムズ株式会社」. https://www.jfe-systems.com/press/2024/20241129_prociec.html, (参照 24-12-03).

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