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公開：2024-12-03

DIMENSIONが落とし物クラウドfindを提供する株式会社findに出資、遺失物管理の効率化と返却率向上に期待

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• DIMENSIONが落とし物クラウドfindを提供するfindに出資
• 鉄道やショッピングモールなど2,000ヶ所以上で導入実績
• 返却率向上や管理者の業務効率化をワンストップで提供

落とし物クラウドfindによる遺失物管理の効率化

DIMENSION株式会社は落とし物クラウドfindを提供する株式会社findに2024年12月2日に出資を行った。findは2021年より落とし物クラウドfindの開発・運営を行っており、鉄道やショッピングモールなど累計24社、2,000ヶ所以上の施設での導入実績を持つスタートアップ企業である。^[1]

落とし物クラウドfindは遺失物管理だけでなく返却率向上や管理者の業務効率化をワンストップで提供するサービスとして開発された。登録される落とし物の数は累計約90万件に達し、そのうち約24万件が落とし主のもとへ返却されており、多くの人々の日常生活における不安解消に貢献している。

DIMENSIONはfindが従来売上に直結しない業務であった遺失物管理領域に変革をもたらす企業であると評価している。落とし物クラウドfindの導入により1件あたりの工数削減による対応件数の増加や3倍以上の返還件数増加を実現しており、今後も継続的な支援を行っていく方針だ。

落とし物クラウドfindの導入実績まとめ

株式会社findの詳細はこちら

遺失物管理について

遺失物管理とは、公共施設や商業施設などで発見された落とし物を一時的に保管し、持ち主に返還するまでの一連のプロセスを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 落とし物の受付から返還までの記録管理が必要
• 警察署への届出や連携が法的に求められる
• 持ち主の特定と連絡手段の確保が重要

従来の遺失物管理は人手による作業が中心で、効率化が進んでこなかった業務領域である。落とし物クラウドfindはテクノロジーを活用することで、落とし主の連絡の煩わしさや探す手間を軽減し、施設管理者の業務効率化と返却率の向上を実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「落とし物クラウドfind」を提供する 株式会社findに出資 | DIMENSION株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000050727.html, (参照 24-12-03).

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