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公開：2024-12-03

講談社ビーシーのベストカーWebがユニウェブを導入、高齢者や障害者のアクセシビリティが向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 講談社ビーシーがベストカーWebにユニウェブを導入
• 高齢者や障害者向けのアクセシビリティ機能を提供
• 文字拡大やコントラスト変更などの30種類以上の機能を搭載

講談社ビーシーがベストカーWebにユニウェブを導入しアクセシビリティを向上

株式会社Kivaは講談社ビーシーが運営するWeb媒体「ベストカーWeb」に、ウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」を2024年12月2日に導入した。ベストカーWebでは老眼などで悩むユーザーに対する文字の拡大機能などを模索していた折に「ユニウェブ」の導入を決定し、左側中央部分にアイコンを設置することで利便性の向上を図ったのだ。^[1]

ユニウェブのアクセシビリティメニューでは、文字を読み上げてくれる部分リーダーや画面のコントラスト切り替えなどがボタン1つで操作可能になっており、各種機能によってウェブサイトの利便性が大幅に向上した。自動車メディアとして業界初のユニウェブ採用により、より多くのユーザーに情報を届けることが可能になるだろう。

株式会社Kivaが開発・運営するユニウェブは、すべてのウェブサービスにコード一行を追加するだけで導入当日にウェブアクセシビリティ機能を提供することができる。運動障害やてんかん、失読症など様々な状況にある利用者に対応するメニューが用意されており、情報アクセスの壁を取り除くことに貢献している。

ユニウェブの機能まとめ

ベストカーWebの詳細はこちら

ウェブアクセシビリティについて

ウェブアクセシビリティとは、高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらずウェブで提供されている情報にアクセスし利用できることを意味している。ウェブアクセシビリティに関して、以下のような特徴が挙げられる。

• 一時的な怪我や病気による身体機能の制限に対応
• 加齢による視力低下や聴力低下への配慮
• 外国人旅行者の情報アクセスにも配慮

ウェブアクセシビリティは特定のユーザーだけでなく、誰もが同様の状況になり得ることを想定した対応が求められている。70代後半の約半数が黄変化を伴う白内障になるなど、加齢に伴う視覚機能の低下は多くの人が直面する課題であり、アクセシビリティ対応の重要性が高まっているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ユニウェブ、株式会社講談社ビーシーが運営する「ベストカーWeb」へ提供開始 | 株式会社Kivaのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000085052.html, (参照 24-12-03).

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