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公開：2024-12-03

アイネックが脱炭素経営EXPOに出展、公共施設の省エネ・再エネ設計実績が1万施設を突破して全国展開へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アイネックが脱炭素経営EXPOで最新ソリューションを提案
• 公共施設の省エネ・再エネ設計実績が1万施設を突破
• 環境分野の専門知識とICTを組み合わせたサービスを展開

アイネックの環境ソリューション事業が全国展開へ

株式会社アイネックは2024年11月20日から22日にかけて、インテックス大阪で開催された第4回脱炭素経営EXPO【関西】に出展した。アイネックは地方公共団体向けに省エネ機器導入のコンサルティングや再生可能エネルギーの導入を一括して手がけており、公共施設における省エネ・再エネの設計実績は1万施設を超える規模に達している。^[1]

ダイキン工業やパナソニック、東芝ライテックといった国内トップ企業との協業により、地方公共団体施設の省エネ・再エネプロジェクトを多数実現してきた実績を持つアイネックは、中部地方を中心に業績を伸ばしてきた。今後は全国1718の市町村に向けて持続可能な環境ソリューションの提供を目指している。

展示会では地域事情に合わせた環境ソリューションの方法を図解で紹介し、環境分野の専門知識と最新のICTを組み合わせたサービスを提案した。特に大阪開催ということもあり、西日本の自治体からの問い合わせが多く寄せられたことが特徴的だ。

アイネックの環境ソリューション事業の概要

アイネックの詳細はこちら

再生可能エネルギーについて

再生可能エネルギーとは、太陽光や風力、水力などの自然界に存在するエネルギーを利用して持続的に得られる環境負荷の少ないエネルギーのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 化石燃料と異なり枯渇の心配がない
• 二酸化炭素排出量が少なく環境への負荷が小さい
• 地域の特性に応じた多様な導入方法が可能

アイネックは自家消費型太陽光発電システムを中心に、地方公共団体の施設における再生可能エネルギーの導入を推進している。再生可能エネルギーの活用は環境負荷の低減だけでなく、エネルギー自給率の向上や地域経済の活性化にもつながるため、地方自治体にとって重要な施策となっている。

アイネックの脱炭素事業に関する考察

アイネックの環境ソリューション事業は、地方公共団体のニーズに応える形で着実に成長を遂げており、1万施設を超える実績は信頼性の証となっている。環境分野の専門知識とICTを組み合わせたアプローチは、地域ごとに異なる課題に柔軟に対応できる点で高く評価できるだろう。

一方で全国展開に向けては、地域ごとの気候条件や既存インフラの状況など、きめ細かな対応が必要となる課題が予想される。こうした課題に対しては、国内トップ企業との協業体制をさらに強化し、各地域の特性に合わせたソリューションの開発が重要になってくるだろう。

今後は単なる省エネ・再エネ導入にとどまらず、地域全体のエネルギーマネジメントシステムの構築など、より包括的なソリューションの提供が期待される。官民連携の知見を活かした新たな価値創造が、地域の持続可能性向上に大きく貢献するはずだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「アイネックが第4回脱炭素経営EXPOに出展　“官民連携”キーワードにソリューション提案 | 株式会社アイネックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000150642.html, (参照 24-12-03).

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