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公開：2024-12-13

アスクがMSI×AMD製ベアボーンキットを発表、7万円台の価格でゲーミング環境の構築が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アスクがMSI×AMD限定ベアボーンキットを発表
• AMD Ryzen 5 9600X搭載のミドルタワー型PC
• 価格は7万290円前後で3社から販売

MSI×AMD スペシャルタッグ ベアボーンキットの発売について

アスクは、AMD Ryzen 5 9600XプロセッサとMSI製パーツを組み込んだミドルタワー型PCベアボーンキット「MSI×AMD スペシャルタッグ ベアボーンキット」を2024年12月11日に発表した。メインボードにはAMD B650チップセット搭載の「MSI PRO B650-S WIFI」を採用し、電源ユニットには「MSI MAG A650BNL」を搭載している。^[1]

MSI×AMD スペシャルタッグ ベアボーンキットは、AMD純正CPUクーラーとMSI製ミドルタワーPCケースを標準装備しており、Wi-Fi 6EやBluetooth 5.3などの最新の無線接続機能も実装されている。本体サイズは214×409×485mmとなっており、PCIe 4.0やDDR5メモリにも対応した拡張性の高い設計となっている。

販売はTSUKUMO、ビックカメラ、Joshin webショップの3社を通じて行われ、実売予想価格は7万290円前後に設定されている。最新のゲーミングPCを自作したいユーザー向けに、数量限定で提供される製品となっており、高性能なゲーミング環境の構築が可能となっている。

MSI×AMD スペシャルタッグ ベアボーンキットの仕様まとめ

ベアボーンキットについて

ベアボーンキットとは、PCを自作する際の基本パーツがあらかじめ組み込まれた状態で提供される製品形態のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• CPU、マザーボード、電源などの基本パーツが組み込み済み
• メモリやストレージなどは自由に選択可能
• PCケースとの互換性を考慮する必要がない

MSI×AMD スペシャルタッグ ベアボーンキットは、最新のAMD Ryzen 5 9600XプロセッサとMSI製の高品質パーツを組み合わせることで、安定性と拡張性を両立している。ユーザーは残りの必要なパーツを追加するだけで、高性能なゲーミングPCを完成させることが可能だ。

MSI×AMD スペシャルタッグ ベアボーンキットに関する考察

MSI×AMD スペシャルタッグ ベアボーンキットは、自作PCの敷居を下げつつ高性能な構成を実現している点が評価できる。ただし、数量限定販売のため入手機会が限られており、需要が供給を上回る可能性も考えられるだろう。

今後の課題として、メモリやストレージなどの追加パーツの選定に関するガイドラインの提供が望まれる。また、完成後のサポート体制の充実化やパーツのアップグレードパスの明確化なども、ユーザーの安心感を高める要素となるだろう。

将来的には、より幅広い価格帯での展開やAMD Ryzen 7/9シリーズを搭載したハイエンドモデルのラインナップ追加も期待される。さらに、水冷やRGBライティングなど、カスタマイズ性を高める要素の追加も検討に値するだろう。

参考サイト

1. ^ 株式会社アスク. 「MSI×AMD スペシャルタッグ ベアボーンキット | MSI ベアボーンキット | 株式会社アスク」. https://www.ask-corp.jp/products/msi/desktop-pc/msi-amd-barebone-kit.html, (参照 24-12-13).

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