網屋のALogとハンモックのAssetViewが連携、個人情報データの監視とセキュリティ強化を実現

PR TIMES より
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記事の要約
- 網屋のALogとハンモックのAssetViewが連携
- 個人情報データへのアクセスを監視し追跡
- セキュリティ強化と情報漏えいリスク低減を実現
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網屋とハンモックの製品連携によるセキュリティ強化
株式会社網屋は、自社のカンタンSIEM「ALog」と株式会社ハンモックの統合型IT運用管理「AssetView」との連携を2024年8月8日に発表した。この連携により、AssetViewの個人情報検索機能で特定したデータへのアクセスログをALogで統合管理することが可能になった。これにより、情報漏えいなどの不正アクセス行為を迅速に検知し、高精度な分析および追跡が実現する。[1]
AssetViewの個人情報検索機能は、ネットワーク上のPC端末やサーバに保存されている個人情報を自動で特定し、可視化する。特定されたデータへのアクセスは操作ログとして生成され、ALogに連携される。ALogは他システムのログと統合して管理することで、包括的なセキュリティ監視を実現する。
この連携は、改正個人情報保護法が求める安全管理措置としても有効だ。ALogは独自のログ翻訳変換技術とAIによる不正予兆検知を特徴とし、複雑で膨大なログデータを分かりやすく管理するSIEM製品である。国内外で6,000契約以上の導入実績を持ち、サーバアクセス市場で17年連続国内シェアNo.1を獲得している。
ALogとAssetViewの連携機能まとめ
ALog | AssetView | |
---|---|---|
主な機能 | ログの統合管理と分析 | 個人情報の検索と可視化 |
特徴 | AIによる不正予兆検知 | 自動での情報資産棚卸し |
連携後の効果 | 網羅的なログ分析 | 個人情報アクセスの監視 |
セキュリティ強化点 | 迅速な不正検知 | 情報漏えいリスクの低減 |
法令対応 | 包括的な安全管理 | 個人情報保護法への対応 |
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SIEMについて
SIEMとは、Security Information and Event Managementの略称で、セキュリティ情報イベント管理を指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 複数のセキュリティ機器やシステムからログを収集し一元管理
- リアルタイムでのイベント相関分析と異常検知
- セキュリティインシデントの迅速な対応と報告機能の提供
SIEMは、組織全体のセキュリティ状況を可視化し、潜在的な脅威を早期に発見するために重要な役割を果たす。ALogのような製品は、複雑なログデータを分かりやすく翻訳し、AIを活用して不正アクセスの予兆を検知することで、セキュリティ管理者の負担を軽減しつつ、効果的な防御を可能にする。
ALogとAssetViewの連携に関する考察
ALogとAssetViewの連携は、個人情報保護法の改正に対応する上で重要な役割を果たすだろう。しかし、今後はAIによる自動化がさらに進み、人間の介入なしでセキュリティインシデントに対応できるシステムの開発が課題となる可能性がある。また、クラウドサービスの普及に伴い、オンプレミス環境とクラウド環境を横断的に管理できる機能の拡充も求められるだろう。
今後追加してほしい新機能としては、ブロックチェーン技術を活用したログの改ざん防止機能が挙げられる。これにより、ログの信頼性がさらに向上し、法的証拠としての価値も高まる。また、機械学習を用いたユーザー行動分析機能の強化により、より精緻な異常検知が可能になるだろう。
ALogとAssetViewの連携は、セキュリティ管理の効率化と高度化の第一歩に過ぎない。今後は、さらなるAI技術の活用やサードパーティ製品との連携拡大により、より包括的で柔軟なセキュリティエコシステムの構築が期待される。組織のデジタル化が進む中、このようなソリューションの進化は、安全なビジネス環境の維持に不可欠だ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「網屋のカンタンSIEM「ALog」とハンモックの統合型IT運用管理「AssetView」が連携 | 株式会社網屋のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000027033.html, (参照 24-08-10).
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