アールティがTraningTracer Ver.2を発売開始、STM32搭載で組み込み開発の基礎学習がより実践的に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

アールティがTraningTracer Ver.2を発売開始、STM32搭載で組み込み開発の基礎学習がより実践的に

PR TIMES より


記事の要約

  • アールティがTraningTracer Ver.2を新発売
  • STM32マイコンボードと6軸IMUセンサを搭載
  • 公式大会参加や企業研修での活用が可能

組み込み開発学習向けのTraningTracer Ver.2が登場

株式会社アールティは、ロボット組み込み開発の基礎学習に最適なライントレース教材TraningTracer Ver.2を2024年12月18日に発売開始した。本製品はSTマイクロエレクトロニクス社のSTM32マイコンを搭載したNucleoボードを採用し、エンコーダ付きギアドモータと6軸IMUセンサを標準搭載することで、速度・角速度および位置・姿勢の計測制御が可能となっている。[1]

TraningTracer Ver.2は、Arduino開発環境やC言語による開発に対応しており、STM32CubeIDEによる充実したサンプルプログラムが付属している。また、はんだ付けの基本から電子回路の解説、プログラムの書き込み方まで、写真付きの電子マニュアルで丁寧に解説されており、初学者でも段階的に学習を進めることが可能となっている。

本製品は複数の企業で社内技術研修やインターンシップにも採用されており、マネジメント層向けのハードウェア開発プロジェクトマネジメント研修としても活用されている。また、マイクロマウス大会のロボトレース競技ルールに準拠しており、各地で開催される公式大会への参加も可能となっている。

TraningTracer Ver.2の主な特徴

項目 詳細
製品名 TraningTracer Ver.2
型番 RT-TRACER-V2
価格 45,100円(税込)
主要機能 速度・角速度、位置・姿勢の計測制御
対応環境 Arduino、C言語、MATLAB
活用シーン 企業研修、インターンシップ、公式大会
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STM32について

STM32とは、STマイクロエレクトロニクス社が開発した32ビットマイクロコントローラファミリーのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高性能な32ビットARMプロセッサを採用
  • 豊富な周辺機能と開発環境を提供
  • 幅広い産業分野で活用可能な汎用性

TraningTracer Ver.2ではSTM32を搭載したNucleoボードを採用することで、実践的な組み込み開発の学習環境を提供している。また、STM32CubeIDEによる充実した開発環境とサンプルプログラムにより、初学者でも段階的にプログラミングスキルを向上させることが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「アールティがロボットの組み込みなどの基礎学習に最適なライントレース教材TraningTracer Ver.2を新発売 | 株式会社アールティのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000069918.html, (参照 24-12-20).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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