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公開：2024-12-28

一般社団法人SOCIALGOODENTERTAINMENTが石川県初のeスポGOMIイベントを開催、環境保全とeスポーツの融合で新たな取り組みを実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 石川県初のeスポGOMIイベントを金沢市で開催
• 12チーム36人が参加しごみ総量28.176kgを回収
• 「生ハムと焼うどん」チームが優勝を達成

石川県金沢市で初のeスポGOMIイベントを開催

一般社団法人SOCIAL GOOD ENTERTAINMENTは、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブと株式会社アイ・オー・データ機器と共同で2024年12月14日に「eスポGOMI in 石川」を開催した。このイベントは日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施され、地域の環境保全活動に新たな取り組みをもたらしている。^[1]

金沢市内で行われたイベントでは、1チーム3名構成の12チームが参加してごみ拾い競技を展開し、前半戦と後半戦の間には「ぷよぷよeスポーツ」のゲーム大会が実施された。ゲーム大会での成績上位3チームには後半戦のごみ拾いで有利になるアイテムが付与され、競技性と環境保全活動の融合が図られた。

イベントの優勝チーム「生ハムと焼うどん」は、総量4.97kgのごみを回収して795ポイントを獲得し、準優勝チームに21ポイントの差をつけて勝利を収めた。参加チーム全体で回収されたごみの総量は28.176kgに達し、金沢市の環境美化に大きく貢献している。

eスポGOMIの開催概要まとめ

スポGOMIの詳細はこちら

スポGOMIについて

スポGOMIとは、従来型のごみ拾い活動にスポーツの要素を加えた日本発祥の新しい競技スポーツのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• ごみの種類と量に応じてポイントが設定された競技システム
• チーム制を採用し戦略的なごみ収集が可能
• 環境保全活動とスポーツ競技の融合による新しい参加形態

スポGOMIは2008年に東京都で初めて開催されて以来、国内外で1500回以上のイベントが実施され、延べ15万人以上が参加している。2023年には世界21カ国から5000人以上が参加するワールドカップも開催され、環境保全活動の新しい形として国際的な広がりを見せている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「石川県で初！eスポーツとごみ拾いを掛け合わせた『eスポGOMI in 石川』開催 | 一般社団法人SOCIAL GOOD ENTERTAINMENTのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000128090.html, (参照 24-12-28).

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