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公開：2025-01-10

CData Sync V24.3がOracle・PostgreSQLのリアルタイムデータストリーム対応で処理時間90%超削減を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• CData Sync V24.3のリリースで拡張型CDCとリバースETL機能を強化
• Oracle・PostgreSQLからのリアルタイムデータストリームに対応
• 処理時間90%削減とDynamics 365への書き戻し機能を実現

CData Sync V24.3による大規模データ連携の強化とパフォーマンス向上

CData Software Japan合同会社は2025年1月9日、400種類以上のSaaS・DBデータをノーコードでETL/ELT可能なCData Sync V24.3をリリースした。Oracle・PostgreSQLからのリアルタイムデータストリームをサポートした拡張型CDCの搭載により、データ連携における処理時間の90%超の削減を実現している。^[1]

拡張型CDCはデータソース側の変更履歴やトランザクションログを常時監視し、変更が発生すると同時にリアルタイムストリーミングでデータを収集する仕組みを採用している。この機能によってデータ取得のリアルタイム性が向上し、基幹システムへの負荷軽減も実現したのだ。

さらにリバースETL機能の拡充により、Dynamics 365（Sales・Customer Service系モジュール、Dataverse）への書き戻しが可能になった。データソースもGoogle BigQueryとAmazon Redshiftに対応し、分析結果のSFAやCRMへの反映がよりスムーズになっている。

CData Sync V24.3の機能強化まとめ

CDC（変更データキャプチャ）について

CDCとは「Change Data Capture」の略称で、データベース内のデータ変更を自動的に検知・追跡するシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• データソースの変更をリアルタイムで検知し追跡
• 変更されたデータのみを抽出し効率的に同期
• システムへの負荷を最小限に抑えながらデータ連携を実現

CData Sync V24.3の拡張型CDCは、従来のCDC機能と比較してデータベース側への負荷を大幅に軽減している。トランザクションログの常時監視とリアルタイムストリーミングの組み合わせにより、基幹システムとの連携においても高いパフォーマンスを維持できるのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Oracle・PostgreSQL からのリアルタイムデータストリームやDynamics 365 へのリバースETL の機能拡充を行った『CData Sync V24.3』をリリース | CData Software Japan 合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000269.000017545.html, (参照 25-01-10).
2. Oracle. https://www.oracle.com/jp/
3. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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