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公開：2025-01-10

ヘッドウォータースと日本マイクロソフトが生成AI実践ワークショップを神戸で開催、企業のAI活用促進へ向け具体的な導入支援を提供

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ヘッドウォータースが生成AI実践ワークショップを開催
• 日本マイクロソフトと共催で神戸にて1月15日に実施
• 生成AI基盤とAzure OpenAI Serviceの活用事例を紹介

ヘッドウォータースと日本マイクロソフトの生成AIワークショップ開催

株式会社ヘッドウォータースは、日本マイクロソフト株式会社と共同で生成AIの実践的なワークショップを2025年1月15日に神戸で開催することを発表した。このワークショップでは生成AIの基礎知識からデータやアプリケーションと組み合わせたシステム構築例まで、企業のニーズに応じた具体的な活用方法を提供する予定となっている。^[1]

ヘッドウォータースはMicrosoftのAIサービスを活用した事業を2016年から展開しており、画像解析や音声認識、機械学習など多様なAI技術の実装経験を有している。2023年からは生成AI分野にも注力し、Azure OpenAI Serviceを活用したLLMシステムやRAGシステムの開発実績を積み重ねてきた。

同社は生成AI基盤「SyncLect Generative AI」を開発し、Azure OpenAI ServiceやMicrosoft Fabricと連携したサービスを展開している。伊藤忠商事や西日本旅客鉄道、ローソンなどの大手企業での導入実績があり、マイクロソフトジャパンパートナーオブザイヤー2024でAIイノベーションアワードを受賞した。

生成AI実践ワークショップの概要

ワークショップの詳細・申し込みはこちら

RAGシステムについて

RAGとは「Retrieval Augmented Generation」の略称で、大規模言語モデルの生成能力を既存の知識ベースと組み合わせて拡張する手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 既存データと言語モデルを効果的に組み合わせて精度を向上
• 企業固有の情報や最新データを活用した回答生成が可能
• hallucination（誤った情報の生成）のリスクを低減

ヘッドウォータースが開発した生成AI基盤「SyncLect Generative AI」では、Azure OpenAI ServiceとMicrosoft Fabricを活用してRAGシステムを実装している。企業の業務データや知識ベースと生成AIを連携させることで、より正確で実用的な情報生成を実現することが可能になっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ヘッドウォータース、日本マイクロソフトと共催する「生成AIによるビジネス最適化：実践ワークショップ」を1月15日に神戸で開催 | 株式会社ヘッドウォータースのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000208.000018045.html, (参照 25-01-10).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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