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サイボウズがOfficeとkintoneの連携機能を搭載、中小企業のデータ活用効率化を促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • サイボウズがOfficeとkintoneの連携機能を搭載
  • スケジュールとkintoneアプリの関連付けが可能に
  • スタンダードコース以上で追加費用なく利用可能

サイボウズがOfficeとkintoneの連携機能を発表、データ活用の効率化を実現

サイボウズ株式会社は、中小規模向けグループウェア「サイボウズ Office」のスケジュール機能と業務アプリ構築クラウド「kintone」アプリの連携機能を1月14日に発表した。この連携機能により、スケジュールとkintoneアプリに登録された情報を関連付けることが可能となり、データの効率的な利活用が実現できるようになった。[1]

連携機能の利用にはサイボウズ Officeとkintoneのスタンダードコース以上の契約が必要となるが、追加費用は発生しない仕組みを採用している。この機能により、中小企業におけるデータの一元管理と業務効率化が促進されることが期待できるだろう。

サイボウズによると、両サービスを併用する企業が2024年11月末時点で2,700社を超えており、ユーザーからの要望に応える形で今回の機能搭載に至った経緯がある。顧客管理や休暇申請など、多岐にわたる業務でデータ連携が可能となることで、中小企業のDX推進を後押しする効果が見込まれている。

サイボウズ Officeとkintoneのデータ連携機能まとめ

スケジュールからkintoneアプリ表示 kintoneアプリからスケジュール登録
主な機能 顧客情報の詳細表示 休暇申請の予定登録
利用条件 スタンダードコース以上 スタンダードコース以上
追加費用 なし なし
連携機能の詳細についてはこちら

グループウェアについて

グループウェアとは、組織内の情報共有やコミュニケーションを促進するためのソフトウェアツールのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • スケジュール管理や掲示板など、情報共有のための基本機能を提供
  • 複数のユーザーが同時にアクセスし、リアルタイムで情報を更新可能
  • 業務効率化とコミュニケーション促進に貢献

サイボウズ Officeは1997年10月の販売開始以来、延べ80,000社以上の中小企業に導入されている実績を持つグループウェアである。直感的な操作性と豊富な機能により、システム管理の経験が少ない企業でも容易に導入できる特徴を備えており、中小企業のDX推進に貢献している。

参考サイト

  1. ^ . 「「サイボウズ Office」と「kintone」の連携機能を提供開始スケジュール機能と「kintone」アプリ連携で中小企業のDXをサポート | サイボウズ株式会社」. https://topics.cybozu.co.jp/news/2025/01/14-18946.html, (参照 25-01-16).

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