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弥生がGMOあおぞらネット銀行のBaaSを活用した新サービス「弥生Bank」を2025年秋に提供開始へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 弥生が中小企業向け金融サービス「弥生Bank」を発表
  • GMOあおぞらネット銀行のBaaSを活用したサービス
  • 2025年秋に提供開始予定

弥生が新サービス「弥生Bank」の提供を発表

弥生株式会社は2024年1月22日、GMOあおぞらネット銀行のBaaS(Banking as a Service)を活用した中小企業向け金融サービス「弥生Bank」を2025年秋に提供開始することを発表した。このサービスは弥生製品と「弥生Bank」専用口座を連携させることで、預金や振込といった銀行取引をシームレスに実行できる機能を提供する予定だ。[1]

弥生Bankは、GMOあおぞらネット銀行との提携により実現される新たなFinTechサービスとして位置付けられている。このサービスを通じて、事業者は売上入金の自動消込や仕入支払の一括振込などの日々の経理業務を弥生製品内で完結できるようになり、業務効率の大幅な向上が期待できるだろう。

さらに弥生Bankでは、専用口座開設者向けに事業性ローンの提供や金利優遇サービスなども検討されている。これにより、特に小規模事業者における融資実行までの時間短縮や、事業規模に応じた柔軟な金融サービスの提供が可能になる見込みである。

弥生Bankのサービス概要

項目 詳細
サービス開始予定 2025年秋
提供企業 弥生株式会社、GMOあおぞらネット銀行
主な機能 預金、振込、売上入金の自動消込、仕入支払の一括振込
対象顧客 中小企業
今後の展開 事業性ローン、金利優遇サービスを検討
弥生の詳細はこちら

BaaSについて

BaaSとは「Banking as a Service」の略称で、金融機関が提供する銀行機能やサービスを、API等を利用して企業が自社サービスに組み込める仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 既存の銀行システムをAPI経由で利用可能
  • 独自の金融サービス開発が容易に
  • 銀行ライセンス取得不要で金融機能を提供可能

GMOあおぞらネット銀行が提供するBaaSは、振込や残高照会など業界最多水準のAPIラインナップを誇っている。2024年12月末時点で契約数累計が770件を突破しており、事業者の新規ビジネス創出やDXによる自動化、効率化に貢献している。

参考サイト

  1. ^ . 「弥生、GMOあおぞらネット銀行のBaaSを活用した「弥生Bank」今秋提供に向け両社で検討を開始|会計ソフトなら弥生株式会社」. https://www.yayoi-kk.co.jp/company/pressrelease/20250122.html, (参照 25-01-23).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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