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公開：2025-02-04

母子モ株式会社が岡山県鏡野町で母子手帳アプリを提供開始、子育て支援のデジタル化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 母子モ株式会社が岡山県鏡野町で母子手帳アプリを提供開始
• 電子版母子健康手帳の原則化に先駆けた対応を実施
• 予防接種管理や健診結果管理などの機能を搭載

母子モの母子手帳アプリが岡山県鏡野町でデジタル化を推進

母子モ株式会社は子育て支援のデジタル化を推進するため、母子手帳アプリ「母子モ」を岡山県苫田郡鏡野町において2024年1月20日より提供を開始した。680以上の自治体での導入実績を持つ母子モは、こども家庭庁が目指す令和8年度からの電子版母子健康手帳の原則化に向けた対応を積極的に進めている。^[1]

鏡野町では「人と緑の輝く里でみんなで育む鏡野の未来」を基本理念として掲げており、子育て世帯訪問支援事業やチャイルドシート購入補助金制度など、多様な子育て環境に対応したサービスを展開している。母子モの導入により、予防接種のスケジュール管理や健診結果の記録がデジタル化され、子育て支援の利便性が大幅に向上するだろう。

「かがみの☆すくすくアプリ」として提供される母子モは、スマートフォンやタブレット端末、PCに対応しており、クラウド上でのデータ保存により災害時のバックアップや転居時の継続利用が可能となっている。こども家庭センターの専門職による相談体制と合わせて、包括的な子育て支援環境の構築を実現している。

母子手帳アプリの主な機能まとめ

電子版母子健康手帳について

電子版母子健康手帳とは、従来の紙媒体の母子健康手帳をデジタル化したシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• クラウドによるデータ保存で紛失リスクを軽減
• リアルタイムでの情報更新と共有が可能
• 予防接種スケジュールの自動管理機能を搭載

母子モ株式会社は2030年までに妊娠から子育て期の手続きについて、必要な情報を適切に届け、保護者や自治体、医療機関の負担を軽減することを目指している。厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証にも参加し、子育て支援のDX化を積極的に推進している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「母子手帳アプリ『母子モ』が岡山県鏡野町で提供を開始！ | 母子モ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000327.000099909.html, (参照 25-02-04).
2. 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/index.html

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