セキュリティ

SECURITY

公開：2025-02-08

富士フイルムイメージングシステムズがSmart One IDのワークフロー機能を提供開始、ID管理業務の効率化とガバナンス強化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 富士フイルムがSmart One IDの新機能を発表
• ID発行の申請から承認までをシームレスに実行
• ID管理業務の効率化とガバナンス強化を実現

Smart One IDのワークフロー機能で業務効率化を実現

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は、企業や学校向けのSaaS型ID統合管理サービス「Smart One ID」において、ID発行の申請から承認までの業務をシームレスに実行できる「ワークフロー機能」を2025年2月6日より提供開始すると発表した。20年以上のフィジカルセキュリティのノウハウを活かしたSmart One IDは、ID情報を安全なクラウド環境で一元管理することが可能である。^[1]

Smart One IDの新機能であるワークフロー機能は、ID発行希望者による申請からID管理担当者による承認までの承認ワークフローをサービス内で完結できるオプション機能として提供される。この機能により、いつ・誰が・何を変更し承認を行ったのかの記録を残し、ID管理体制のガバナンスを強化することが可能となっている。

また、人事データベースや入退室管理システム、勤怠管理システムなど各種システムとの自動連携により、リアルタイムでの情報更新が実現されている。IDカード発行サービス「I-NET SERVICE」との連携により、富士フイルムイメージングシステムズの工場へのIDカード発行依頼や、ユーザー自身が設置したプリンタによるIDカード作成も可能となった。

Smart One IDのワークフロー機能の特長まとめ

SaaS型ID統合管理サービスについて

SaaS型ID統合管理サービスとは、組織に属する人物の個人情報やアクセス権限などをクラウド環境で一元管理するサービスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• クラウドベースでの安全なID情報の保管と管理
• 各種システムとのリアルタイム連携が可能
• 統合的なアクセス権限の管理と制御

Smart One IDにおけるワークフロー機能は、従来のような各種システム上での個別承認や手動連携が不要となり、ID情報管理における業務効率化に大きく貢献する。複数のシステムを跨がずにSmart One IDサービス内で承認ワークフローを完結できるため、セキュリティレベルの向上にも寄与している。

参考サイト

1. ^ Fujifilm. 「企業・学校などのID情報管理者向けSaaS型 ID統合管理サービス「Smart One ID」 新オプション「ワークフロー機能」提供開始 | 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社」. https://www.fujifilm.com/ffis/ja/news/174, (参照 25-02-08).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「セキュリティ」に関するコラム一覧「セキュリティ」に関するニュース一覧