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吉積情報がWorkAIzerに新機能カスタムクイックプロンプトを追加、生成AIの活用効率が大幅に向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 吉積情報がWorkAIzerに新機能カスタムクイックプロンプトを追加
  • フォーム形式でAIへの指示を効率的に設定可能に
  • 独自のプロンプトをチーム内で共有し活用レベルを向上

吉積情報のWorkAIzerがカスタムクイックプロンプト機能を提供開始

吉積情報株式会社は、法人向け生成AIツール「WorkAIzer」において新機能「カスタムクイックプロンプト」を2025年2月7日にリリースした。カスタムクイックプロンプトはフォーム形式でAIへの指示を送信できる機能で、ユーザー自身が独自の質問項目や選択肢を設定することにより柔軟なプロンプト作成が可能になっている。[1]

新機能では公式クイックプロンプトを複製・編集する方法とゼロベースから独自のクイックプロンプトを作成する2つの方法が提供されており、エキスパートモードを有効にすることでより詳細な設定が可能となっている。WorkAIzerは使いやすさと安全性を追求したGoogle Workspace導入企業のための法人向け生成AIツールとして開発されたものだ。

既存のフォーム作成機能に加えて、プロンプトのテンプレート化による入力の手間削減や部署内での効果的なプロンプト共有が実現されており、組織全体の生成AI活用レベルが向上することが期待される。特に専門的なタスクに特化したプロンプトを作成することで業務効率化を促進することが可能になっている。

WorkAIzerのカスタムクイックプロンプト機能まとめ

プロンプト作成 エキスパートモード 共有機能
主な特徴 フォーム形式の入力 詳細設定が可能 チーム内での活用
作成方法 公式プロンプトの複製 カスタマイズ性の向上 テンプレート化
利点 入力の手間削減 回答品質の向上 ノウハウの共有
WorkAIzerの詳細はこちら

生成AIツールについて

生成AIツールとは、人工知能技術を活用してテキストや画像などのコンテンツを自動生成するソフトウェアのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 自然言語処理による高度な文章生成が可能
  • ユーザーの指示に基づいて柔軟な出力を提供
  • 業務効率化や創造的タスクの支援に活用

WorkAIzerはGemini Pro、GPT-3.5Claude 3、Haikuなど複数のAIモデルを組み合わせることで回答の精度を高めている。AI学習拒否設定や社内用語の置き換え機能により情報漏洩を防止し、全ての入出力をGoogle Cloudに保存することで利用状況の追跡を可能にしている。

参考サイト

  1. ^ 吉積情報株式会社. 「法人向け生成AIツール「WorkAIzer」 プロンプトを自在にカスタマイズできる新機能「カスタムクイックプロンプト」をリリース」. https://www.yoshidumi.co.jp/information/20250207, (参照 25-02-11).
  2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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