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サンワサプライが薄型クランプ式モニターアーム100-LAC008シリーズを発売、天板下の出っ張りわずか6mmで省スペース化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • サンワサプライが薄型クランプ式モニターアームを発売
  • ブラックとホワイトの2色展開で直販価格1万1,800円
  • 35インチまでのディスプレイに対応する高機能モデル

サンワサプライの薄型クランプ式モニターアーム100-LAC008シリーズの特長

サンワサプライは薄型クランプ式モニターアーム「100-LAC008」シリーズを2025年2月10日に発売した。天板への取り付けは上からネジを締めるだけで完了し、クランプ部の天板下への出っ張りはわずか6mmという省スペース設計を実現している。[1]

ガススプリングを内蔵した4軸アームによって、スムーズな高さ調整とディスプレイの360度回転が可能となり、作業効率の向上に貢献する仕様となっている。対応するモニターサイズは17~35型で、最大耐荷重は15kgまでをカバーしているのだ。

設置の自由度を高めるため、デスクへの取り付けはクランプ式とグロメット式の2種類から選択可能となっている。本体のサイズは約13.5×62.5×17.5~50cmで、重量は約3.5kgと扱いやすい設計になっているだろう。

100-LAC008シリーズの仕様まとめ

項目 詳細
対応モニターサイズ 17~35型
耐荷重 1~15kg
VESA規格 75×75mm、100×100mm
本体サイズ 約W13.5×D62.5×H17.5~50cm
重量 約3.5kg
カラーバリエーション ブラック、ホワイト

ガススプリング式モニターアームについて

ガススプリング式モニターアームとは、窒素ガスなどの圧力を利用して滑らかな動きを実現する支持機構のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • スムーズな高さ調整と位置変更が可能
  • モニターの重量に応じた適切な支持力を提供
  • 長期使用での耐久性と安定性に優れる

ガススプリング式モニターアームは、従来のメカニカル式と比較して操作性に優れており、デスクワークの快適性を大きく向上させることができる。100-LAC008シリーズは4軸タイプを採用することで、より細かな位置調整が可能となり、ユーザーの作業環境をより最適化できるようになっている。

薄型クランプ式モニターアーム100-LAC008シリーズに関する考察

薄型クランプ式モニターアームの最大の利点は、天板下への出っ張りがわずか6mmという省スペース設計にある。従来のモニターアームでは取り付け部分が大きく、デスク下のスペースを圧迫することが課題となっていたが、100-LAC008シリーズはこの問題を解決している。今後はより多くのユーザーがスッキリとした作業環境を実現できるだろう。

モニターの大型化が進む中で、35型までの対応と15kgまでの耐荷重は現在のニーズを十分に満たしている。ただし、今後さらに大型のモニターが普及した場合、より大きな耐荷重への対応が求められる可能性がある。将来的には40型以上のモニターにも対応できる上位モデルの登場に期待したい。

ガススプリング式の採用により、モニターの位置調整がより簡単になったことは評価できる。しかし、長期使用における耐久性や、異なる重量のモニターへの交換時の調整のしやすさについては、実際の使用環境での検証が必要だ。メンテナンス性の向上や調整機構の改良が今後の課題となるだろう。

参考サイト

  1. ^ サンワダイレクト本店. 「モニターアーム シングルアーム 薄型クランプ 32インチ対応 スプリング式 耐荷重1〜15kg ブラック 100-LAC008BK | 通販ならサンワダイレクト」. https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/100-LAC008BK, (参照 25-02-11).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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