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ブラザー販売が2インチ感熱ラベルプリンターTD-2Dシリーズの新モデルを発表、PCレス環境での独立運用が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ブラザー販売が2インチ感熱ラベルプリンターの新製品を発表
  • TD-2Dシリーズのスタンドアロンモデル2機種を3月中旬に発売
  • 小売・医療・製造/物流現場向けの機能を搭載

ブラザー販売が2インチ感熱ラベルプリンターの新モデルを発表

ブラザー販売株式会社は2月12日、2インチ感熱ラベルプリンターTD-2Dシリーズのスタンドアロンモデル「TD-2320DSA」「TD-2350DSA」を3月19日より発売すると発表した。タッチディスプレーとハードキーボードを搭載し、PCやタブレットなどの上位デバイスがなくてもプリンター単体でラベル発行が可能となっている。[1]

TD-2Dシリーズは2024年10月に発売されたスタンダードモデル「TD-2320D」「TD-2350D」と合わせて10年ぶりのフルラインアップ刷新となる製品だ。小売・医療・製造/物流などの現場で求められる機能を搭載しており、用途や利用環境に合わせた機種選択が可能となっている。

両モデルともにオプション品としてリチウムイオン充電池と充電池ホルダーを用意しており、電源がない現場でも連続14,000枚のラベル印刷が可能だ。また、TD-2350DSAには持ち運びやすいハンドルを搭載し、必要な場所でのラベル発行の利便性を向上させている。

TD-2Dシリーズスタンドアロンモデルの仕様まとめ

項目 詳細
印字方式 感熱方式
最大印字幅 59.0mm
最大印字長 3,000mm
インターフェース USBホスト/USB/有線LAN/シリアル
ディスプレー カラー液晶タッチパネル
発売予定日 2025年3月19日

スタンドアロンモデルについて

スタンドアロンモデルとは、製品本体にタッチディスプレーやキーボードを搭載し、単体で操作が可能な機器のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • PCやタブレットなどの上位デバイス不要
  • 独立した操作環境での運用が可能
  • 現場での即時対応力が向上

TD-2Dシリーズのスタンドアロンモデルは、キーボード操作の「リストモード」とキーボード操作と画面タッチ操作の2WAY操作が可能な「タッチモード」を搭載している。操作性の向上により、様々な業務現場での柔軟な運用を実現することができる。

TD-2Dシリーズスタンドアロンモデルに関する考察

TD-2Dシリーズのスタンドアロンモデルは、PCレス環境での運用を可能にする独立型の設計により、多様な業務現場のニーズに応える製品となっている。特にリチウムイオン充電池によるモバイル運用や直感的な操作性は、作業効率の向上に大きく貢献するだろう。

今後の課題として、消耗品の管理やプリンター本体の保守メンテナンスの効率化が挙げられる。クラウドベースの管理システムとの連携や、予防保守機能の実装により、運用コストの削減や稼働率の向上が期待できるだろう。

さらなる発展の方向性として、AIを活用したラベルデザインの自動生成や、IoTデバイスとの連携による自動印刷の実現が考えられる。業務のデジタルトランスフォーメーションを推進する上で、重要な役割を果たすことが期待される。

参考サイト

  1. ^ ブラザー. 「2025-02-12 | TD2Dスタンドアロン| ブラザー」. https://www.brother.co.jp/news/2025/td2d/index.aspx, (参照 25-02-14).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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