ソフトウェア

SOFTWARE

公開：2025-03-03

freee人事労務がカスタム権限機能を提供開始、部署間の権限委譲で労務業務の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• freee人事労務でカスタム権限機能の提供を開始
• 機能ごとに利用権限を個別設定可能に
• 労務業務の部署間権限委譲で効率化を実現

freee人事労務のカスタム権限機能で部署間の業務効率が向上

フリー株式会社は2025年2月28日、freee人事労務においてカスタム権限機能の提供を開始したことを発表した。従来は権限設定の詳細化ができず労務担当者の業務分担が難しかった状況が、この機能により各部署で業務を分担できるようになり、特に従業員数が拡大する企業での労務担当者の負担軽減が期待できる。^[1]

カスタム権限機能により、freee人事労務上で利用できる機能ごとにアカウント権限を設定し、各機能の利用可否を自由に設定することが可能になった。統合型プロダクトである特性を活かし、勤怠管理や給与計算などの複数の人事労務業務を一つの権限設定でまとめて管理できることで、業務フローの最適化が実現できる。

事業部長への全従業員情報の閲覧権限付与や外部社労士への特定従業員情報のアクセス制限など、柔軟な権限設定によって必要な情報を必要な人にのみ共有することが可能となった。Data flowとCommunication flowを活用することで、確認作業や従業員とのコミュニケーションコストを削減し、より効率的な労務業務の実現が見込まれる。

freee人事労務のカスタム権限機能まとめ

freee人事労務の詳細はこちら

Data flowについて

Data flowとは、組織内での情報の流れを最適化し、効率的なデータ管理を実現するための仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• データの流れを可視化し、適切な権限設定による管理を実現
• 部署間や担当者間での情報共有を効率化
• セキュリティを確保しながら必要な情報アクセスを実現

freee人事労務のカスタム権限機能では、Data flowの考え方を活用することで、従来の労務担当者による一元管理から部署ごとの分散管理へと移行することが可能になった。Communication flowと組み合わせることで、確認作業や従業員とのコミュニケーションにおける無駄を省き、より効率的な業務遂行を実現できる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「freee人事労務、「カスタム権限機能」の提供を開始　アカウント利用権限の個別設定で労務業務を各部署に権限委譲し業務を効率化 | フリー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001747.000006428.html, (参照 25-03-03).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ソフトウェア」に関するコラム一覧「ソフトウェア」に関するニュース一覧