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公開：2025-03-11

スタジオスポビーが福岡市でAI活用型脱炭素プロジェクトを開始、市民の環境行動を可視化し行動変容を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• スタジオスポビーが脱炭素エキデン福岡を開始
• AIを活用した脱炭素アプリSPOBYで行動変容を促進
• 福岡市が2025年3月から市民コミュニティを開設

福岡市が脱炭素エキデン福岡で市民の環境行動を促進

株式会社スタジオスポビーは、2025年3月より福岡市における脱炭素型ライフスタイルへの移行を促進する「脱炭素エキデン福岡」プロジェクトを開始した。このプロジェクトではAI技術を搭載した脱炭素アプリ「SPOBY」を活用し、個人の脱炭素行動を可視化して行動変容を促進することで、福岡市が掲げる2040年度温室効果ガス排出量実質ゼロの達成を目指している。^[1]

福岡市は2025年3月24日から「SPOBY」内に福岡市コミュニティを開設し、市内ランキングや独自の脱炭素アクションの実施、プッシュ型での情報配信を行うことで市民の環境意識向上を図っている。市民の参加促進策として、福岡城さくらまつりの会場内でアプリの利用勧奨を実施し、コミュニティ参加者には抽選で旅行券や自転車などの景品が当たるプレゼント会を企画している。

SPOBYアプリでは、歩行や自転車での移動、マイボトルの活用、地産地消など日常生活における様々な環境アクションによる脱炭素量を数値化している。すでに大阪府や兵庫県で導入実績があり、2025年度以降は愛知県や京都府など他地域への展開も予定されており、将来的には全国規模のプロジェクトとなる見通しだ。

脱炭素エキデン福岡の概要まとめ

プロジェクトの詳細はこちら

脱炭素行動の可視化について

脱炭素行動の可視化とは、日常生活における環境配慮行動がどれだけCO2削減に貢献しているかを数値やスコアとして示すことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 個人の環境行動を定量的に評価し数値化
• 行動の結果をリアルタイムでフィードバック
• 具体的な削減目標の設定と達成度の確認が可能

SPOBYアプリでは、移動手段の選択やマイボトルの使用など、具体的な行動による CO2削減効果を即座に確認することができ、ユーザーの環境意識向上につながっている。行動の結果を可視化することで、市民一人一人が自身の環境負荷を実感し、より積極的な脱炭素行動へのモチベーション向上が期待できる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「官民連携エコプロジェクト “脱炭素エキデン福岡” 福岡市コミュニティリリース | 株式会社スタジオスポビーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000031367.html, (参照 25-03-11).

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