エレコムが世界初のナトリウムイオンモバイルバッテリーを発売、環境配慮と高耐久性を実現へ

PR TIMES より
スポンサーリンク
記事の要約
- エレコムが世界初のナトリウムイオンモバイルバッテリーを発売
- 環境配慮型で-35℃から50℃まで使用可能な高耐久設計
- 約5,000回の充放電が可能な長寿命バッテリー採用
スポンサーリンク
ナトリウムイオンモバイルバッテリーで環境負荷と安全性を改善
エレコム株式会社は次世代バッテリーとして注目を集めているナトリウムイオン電池を採用した世界初のモバイルバッテリーを2025年3月中旬に発売する。このモバイルバッテリーは環境負荷の低減と安全性の向上を実現し、USB Power Delivery規格とPPS規格に対応した9,000mAhの大容量モデルとなっている。[1]
ナトリウムイオン電池の採用により、コバルトやリチウムといったレアメタルの使用を回避し環境負荷を低減することに成功した。極寒の雪山から猛暑の砂漠まで対応可能な-35~50℃という広範な使用温度範囲を実現し、従来製品では難しかった過酷な環境下での使用を可能にしている。
従来のリチウムイオン電池と比較して約10倍となる5,000回の充放電サイクル寿命を実現し、長期間の使用に耐える設計となっている。USB Type-Cポートからの最大45W出力に対応し、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンまで幅広いデバイスの充電に対応可能だ。
ナトリウムイオンモバイルバッテリーの仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
バッテリー容量 | 9,000mAh |
使用温度範囲 | 放電時:-35℃~50℃、充電時:0℃~40℃ |
充電サイクル | 約5,000回 |
出力ポート | USB Type-C×1(最大45W)、USB-A×1 |
外形寸法 | 幅87mm×奥行31mm×高さ106mm |
重量 | 約350g |
スポンサーリンク
ナトリウムイオン電池について
ナトリウムイオン電池とは、リチウムイオン電池に代わる次世代バッテリー技術であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 豊富に存在するナトリウムを使用し環境負荷が低い
- 熱暴走が発生しにくく高い安全性を持つ
- 幅広い温度範囲で動作が可能
ナトリウムイオン電池は従来のリチウムイオン電池と比較して約10倍の充放電サイクル寿命を持ち、長期使用における信頼性が高い。エレコムの新製品では1回の充電で1,800mAhのスマートフォンを約2.9回、3,000mAhのスマートフォンを約1.7回充電することが可能となっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「世界初 ※のモバイルバッテリー!長寿命・高耐久で極寒や猛暑でも使える、安全で環境に優しい「ナトリウムイオンモバイルバッテリー」を新発売 | エレコム株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001025.000026881.html, (参照 25-03-14).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- 【CVE-2025-1898】Tenda TX3に重大な脆弱性、バッファオーバーフローによる遠隔攻撃のリスクが発覚
- 【CVE-2025-1878】i-Drive i11/i12ダッシュカムのWiFiセキュリティ脆弱性が発覚、デフォルトパスワード問題で対策が必要に
- 【CVE-2025-1877】D-Link DAP-1562に重大な脆弱性、非サポート製品でヌルポインタ参照の問題が発覚
- 【CVE-2024-56897】YI Car Dashcam v3.88に重大な脆弱性、不正アクセスによる設定改ざんのリスクが発覚
- パワーエックスとJERA Crossが蓄電池事業で基本合意、2025年度内に系統蓄電所の共同活用を開始へ
- パワーエックスがQ.ENESTホールディングスから系統用蓄電システムを受注、栃木県佐野市の新設蓄電所で需給バランス最適化へ
- HPがデジタル印刷の革新的ソリューションを発表、AI活用で書籍製造の効率化と環境負荷低減を実現
- SmallRigがCanon EOS C80用ケージキットを発表、モジュラー設計で多様な撮影スタイルに対応
- ゼネテックが災害時位置情報共有アプリ『ココダヨ』を強化、津波警報通知とハザードマップ確認機能を実装し防災対策を充実
- デバイスリンクが新型iPad(A16)のレンタルサービスを開始、最小容量128GBで多様な用途に対応
アーカイブ一覧
ハードウェアに関する人気タグ
ハードウェアに関するカテゴリ
スポンサーリンク