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NetskopeがNewEdgeインフラを強化、世界75リージョンでSASE機能の提供とAIによる運用効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

NetskopeがNewEdgeインフラを強化、世界75リージョンでSASE機能の提供とAIによる運用効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • NetskopeがNewEdgeインフラストラクチャの強化・拡張を発表
  • 世界75以上のリージョンでフルコンピューティング機能を提供
  • DEMの新機能でネットワーク診断とユーザー体験を向上

NetskopeのNewEdgeインフラストラクチャ強化で高度なセキュリティを実現

Netskope Japan株式会社は2025年3月10日、Netskope Oneプラットフォームを支えるキャリアグレードのインフラストラクチャNewEdgeの拡張と強化を発表した。世界75以上のリージョンにフルコンピューティング機能を備えたデータセンターを設置し、クラウドファイアウォールやSWG、インラインCASBなどのSASE機能を提供することで、セキュリティとパフォーマンスの両立を実現している。[1]

NewEdgeインフラは世界的なクラウドベンダーと同様の拡張性重視の設計を採用しており、データセンターの迅速な追加と処理能力の増強が可能となっている。パブリッククラウドやサードパーティープロバイダーに依存せず自社でインフラを直接管理することで、トラフィックのバックホールや遅延を増加させる仮想POPの利用が不要になった。

さらにNetskope OneプラットフォームにはDEM機能が強化され、AIを活用したユーザーエクスペリエンスの根本原因分析やパスパフォーマンスダッシュボードによる自動ネットワーク診断が追加された。これによりネットワークパスのデグレードを即座に検出し、組織のダウンタイムを最小限に抑えることが可能となっている。

NewEdgeインフラストラクチャの機能まとめ

項目 詳細
データセンター展開 世界75以上のリージョンにフルコンピューティング機能を提供
ローカライゼーション 220以上の国と地域で200以上のNewEdgeローカライゼーションゾーンを展開
ネットワーク接続性 750以上のASNに対して約5,000のネットワークの隣接性を実現
主要機能 クラウドファイアウォール、SWG、インラインCASB、ZTNA、SD-WANを提供
監視機能 Netskope Trust Portalによるリアルタイムの状態確認が可能

SASEについて

SASEとは、セキュリティとネットワーキングの機能を統合したクラウドベースのアーキテクチャであり、以下のような特徴を持つ。

  • クラウドネイティブなセキュリティとネットワーク機能の統合
  • ゼロトラストアクセスの実現とエッジでのセキュリティ適用
  • ユーザー体験を最適化しながら高度なセキュリティを提供

NewEdgeインフラストラクチャはSASEの概念を具現化し、セキュリティとパフォーマンスを両立させるアーキテクチャとして設計されている。従来のセキュリティ製品とは異なり、エッジでのフルコンピューティング機能により、トラフィックの迂回を必要とせずローカルでセキュリティ処理を完結できるのが特徴だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Netskopeのプライベートクラウド、NewEdgeインフラストラクチャの強化・拡張を発表 新技術によりさらなるセキュリティとパフォーマンスの両立を実現 | Netskope Japan株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000137550.html, (参照 25-03-11).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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