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公開：2025-03-17

バッファローのWi-Fi 7対応ルーターがビッグローブ光 10ギガに採用、高速通信と安定性を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• バッファローのWi-Fi 7対応ルーターがビッグローブ光 10ギガに採用
• WXR9300BE6PとWEX-3000AX4が提供品として選定
• Wi-Fi EasyMeshによる快適なネットワーク環境を実現

バッファローのWi-Fi 7対応ルーターWXR9300BE6Pとビッグローブ光 10ギガの連携

メルコホールディングスグループの株式会社バッファローは、最新規格Wi-Fi 7対応トライバンドルーターWXR9300BE6PとWi-Fi 6対応中継機WEX-3000AX4を2025年3月17日に発表した。これらの製品はビッグローブ株式会社が提供する最大通信速度10Gbpsの光ブロードバンドサービス「ビッグローブ光 10ギガ」の提供品として採用されることになった。^[1]

WXR9300BE6Pは3つの周波数帯のWi-Fiを利用できるトライバンドルーターであり、3軸回転外付けアンテナによって効率的な電波の届きを実現している。また、有線INTERNETポートは最大10Gbpsに対応しており、「ビッグローブ光」の10Gインターネット回線を最大限活用することが可能だ。

WEX-3000AX4はWi-Fi 6対応の中継機で、3本の5GHzアンテナを搭載し遠距離での通信を高速かつ安定化させることができる。両製品ともWi-Fi EasyMeshに対応しており、同規格対応機器との組み合わせによって家全体をカバーする快適なWi-Fi環境を構築できる仕様となっている。

Wi-Fi 7対応ルーターの機能まとめ

Wi-Fi EasyMeshについて

Wi-Fi EasyMeshとは、Wi-Fi Allianceが策定した標準規格で、異なるメーカーの機器間でもメッシュネットワークを構築できる技術規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 無線接続だけでなく有線接続でもメッシュネットワークを構築可能
• 異なるメーカーの機器間での相互運用性を確保
• 鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物でも利用可能

Wi-Fi EasyMeshに対応したWi-Fiルーターとの組み合わせによって、家じゅうすみずみまで安定した電波を届けることができる。このため、高速なインターネット回線を効率的に活用し、快適なWi-Fi環境を実現することが可能となっている。

次世代Wi-Fi規格の普及に関する考察

Wi-Fi 7対応ルーターの登場により、高速な光回線の性能を最大限に引き出すことが可能になった。特にビッグローブ光 10ギガのような超高速回線との組み合わせにより、大容量データの送受信やクラウドサービスの利用がよりスムーズになることが期待できる。

今後の課題として、Wi-Fi 7対応端末の普及や建物の構造による電波の減衰への対策が挙げられる。これらの課題に対しては、Wi-Fi EasyMeshによるメッシュネットワークの構築や、外付けアンテナの最適な配置によって解決できる可能性が高いだろう。

将来的には、さらなる高速化や安定性の向上が期待される。特に、IoTデバイスの増加に伴う接続機器の多様化や、AR/VRなどの新しいサービスへの対応が重要になってくるため、Wi-Fi規格の進化は継続的に注目していく必要がある。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Wi-Fi 7対応ルーター「WXR9300BE6P」が光ブロードバンドサービス「ビッグローブ光 10ギガ」に採⽤ | 株式会社バッファローのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000017378.html, (参照 25-03-17).

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