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公開：2025-05-23

リコー、A3カラー複合機RICOH IM C8010/C6510を5月27日発売、生産性向上と環境配慮を両立

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• リコーがA3カラー複合機2機種を発売
• 高速出力と豊富なオプションで生産性向上
• 環境配慮と最新セキュリティ機能を搭載

リコーA3カラー複合機「RICOH IM C8010/C6510」発売

株式会社リコーは、A3カラー複合機「RICOH IM C8010」「RICOH IM C6510」を2025年5月27日に発売する予定だ。高速出力と豊富なオプションにより、業務の生産性向上に貢献する製品である。

「RICOH IM C8010」はA4ヨコ片面・両面ともに80枚/分、「RICOH IM C6510」は65枚/分の高速出力が可能だ。業界初となる針なし綴じ機能を採用したフィニッシャーオプションも用意されており、最大20枚までの針なし綴じに対応する。

さらに、本体には再生プラスチックや電炉鋼板を使用し、環境負荷低減にも配慮している。スキャナー読み取り速度は両面300ページ/分と前身機より向上し、AIによる天地識別機能も搭載されているのだ。

RICOH IM C8010/C6510 製品仕様

環境配慮とセキュリティについて

リコーは、環境負荷低減のため、本体樹脂総重量の約34%に再生プラスチック、鋼板材量の約32%に電炉鋼板を使用している。これは新規資源の使用量削減に貢献する取り組みだ。

• 再生プラスチック使用
• 電炉鋼板使用
• 環境負荷低減

また、TLS1.3対応、TPM2.0対応、WPA3対応など、最新のセキュリティ機能を搭載し、安全な運用をサポートする。

RICOH IM C8010/C6510に関する考察

RICOH IM C8010/C6510は、高速出力と多様なオプション、環境配慮、そして高度なセキュリティ機能を備えた、生産性向上に大きく貢献する複合機である。導入によるコスト削減効果や業務効率化効果は期待できるだろう。

しかし、導入にあたっては、導入コストやランニングコスト、そして既存システムとの連携性などを事前に十分に検討する必要がある。導入後の保守体制やサポート体制についても確認しておくべきだ。

今後の展開としては、AI機能の更なる高度化や、クラウドサービスとの連携強化などが期待される。これにより、よりスマートで効率的なオフィス環境を実現できる可能性があるだろう。

参考サイト

1. ^ 株式会社リコー. 「A3カラー複合機「RICOH IM C8010/C6510」を発売 | リコーグループ 企業・IR | リコー」. https://jp.ricoh.com/release/2025/0521_1, (参照 25-05-23).
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