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EIZOが監視カメラ向けIPモニターとデコーディングボックスを発売、利便性と環境配慮を両立

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

EIZOが監視カメラ向けIPモニターとデコーディングボックスを発売、利便性と環境配慮を両立

PR TIMES より


記事の要約

  • EIZOが監視・セキュリティ市場向け27型IPモニター「DuraVision FDF2731W-IP」とIPデコーディングボックス「DuraVision DX0231-IP」を発売
  • IPカメラ音声再生対応、リモコン操作性向上など利便性向上を実現
  • 再生プラスチック材使用、再生紙梱包材採用など環境配慮も強化

EIZOが監視・セキュリティ市場向け新製品を発売

EIZO株式会社は、監視・セキュリティ市場向けに27型IPモニター「DuraVision FDF2731W-IP」を8月19日、IPデコーディングボックス「DuraVision DX0231-IP」を6月5日に発売した。価格はオープン価格である。

両機種は、IPカメラ音声の再生に対応するなど、ユーザーの利便性を向上させる新機能を搭載している。また、リモコンやソフトウェア画面のユーザーインターフェースも進化させているのだ。

さらに、環境配慮の取り組みも強化しており、「DuraVision FDF2731W-IP」はDuraVisionシリーズで初めて製品の外装に再生プラスチック材を使用し、両機種ともに梱包材には再生紙素材を採用している。これにより、より持続可能な製品を提供することに貢献している。

EIZOは、2014年からIPモニターとIPデコーディングボックスを販売しており、新機能を追加しながらこれらの製品を継続的に提供することで、監視・セキュリティ市場のニーズに応えていくとしている。

製品仕様比較

項目 DuraVision FDF2731W-IP DuraVision DX0231-IP
発売日 2025年8月19日 2025年6月5日
画面サイズ 27型 -
再生プラスチック使用率 85% -
梱包材 再生紙 再生紙
IPカメラ音声再生 対応 対応(スピーカー別途必要)
最大カメラ同時表示 32台 32台
最大カメラ登録数 48台 48台
HDMI出力 - 2系統(4Kまで2画面同時表示対応)
ウルトラワイドモニター出力 - 対応(3840x1600、3440x1440)
EIZO公式サイト

IPデコーディングボックスについて

IPデコーディングボックスとは、IPカメラからの映像信号をデコードし、モニターに表示するための機器である。これにより、複数のIPカメラからの映像を一台のモニターで確認することが可能になる。

  • 複数のIPカメラ映像の同時表示
  • 様々なプロトコルへの対応
  • 柔軟なレイアウト設定

本製品は、高画質映像の表示や、様々なIPカメラとの互換性、そして柔軟な表示レイアウト設定などを特徴とする。

DuraVision FDF2731W-IPとDX0231-IPに関する考察

EIZOの新型IPモニターとデコーディングボックスは、音声再生対応やUI改善など利便性の向上が図られており、監視業務の効率化に大きく貢献するだろう。再生プラスチックや再生紙の採用は環境意識の高まりを示しており、企業イメージの向上にも繋がるだろう。

しかし、オープン価格であるため、実際の販売価格がユーザーにとって高価すぎる可能性も懸念される。また、新機能の複雑さによって、ユーザーが使いこなすのに苦労する可能性もあるだろう。

今後は、価格設定の明確化や、より直感的な操作性を追求したソフトウェアアップデートが求められるだろう。さらに、AIによる映像解析機能の追加など、高度な機能の搭載も期待したい。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「監視・セキュリティ市場向けに、利便性を向上させた27型IPモニターとIPデコーディングボックスを発売 | EIZO株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000021537.html, (参照 25-05-23).
  2. 2423

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