経済

ECONOMY

公開：2025-05-29

岐阜県各務原市が不要品リユース事業で「おいくら」と連携開始、廃棄物削減と循環型社会形成を目指す

text: XEXEQ編集部

（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

岐阜県各務原市、不要品リユース事業で「おいくら」と連携開始

岐阜県各務原市は、2025年5月27日、不要品リユース事業において株式会社マーケットエンタープライズの運営するリユースプラットフォーム「おいくら」との連携を開始したことを発表した。この連携により、各務原市では市民の不要品を「おいくら」を通じて売却できる仕組みを構築し、廃棄物削減と循環型社会の形成を目指すのだ。

「おいくら」は、不要品の買取価格を一括比較できるプラットフォームであり、出張買取にも対応している。高齢者など、ごみステーションまでごみを搬出することが難しい市民にとっても、不要品の売却が容易になるだろう。家電リサイクル法対象製品の買取も可能で、市民のサービス利用はもちろん、市の費用負担もない点が大きな特徴だ。

各務原市ホームページ内には5月27日より「おいくら」の情報が掲載され、不要品の一括査定申し込みが可能になる。この連携は、二次流通の活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながることが期待されている。 各務原市ホームページ

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「岐阜県各務原市が6月の環境月間を前に不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始 | 株式会社マーケットエンタープライズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000435.000015239.html, (参照 25-05-29).
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