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新電元工業とeMotion Fleet、EV充電器と車両管理システム連携開始を発表

text: XEXEQ編集部

(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

新電元工業とeMotion Fleet、EV充電器と車両管理システム連携開始を発表

PR TIMES より

新電元工業とeMotion Fleet、EV充電器と車両管理システムの連携を発表

新電元工業株式会社は2025年5月27日、eMotion Fleet株式会社が提供する商用EVフリート向け統合管理プラットフォーム「EV運行・エネルギー管理システム(FMS/EMS)」とのサービス連携を開始したと発表した。新電元工業製のOCPP対応EV/PHEV向け急速充電器および普通充電器が、eMotion FleetのFMS/EMSと連携することで、車両ごとの走行距離、電費、充電履歴などの実績と充電器ステータスを一元管理できるようになるのだ。

これにより、フリート運営者は運用状況に応じた充電計画の最適化や、CO?排出量の算出が可能になる。対象となるEV充電器は、急速充電器「SDQC2F50」「SDQC2F90」「SDQC2F150」および「見せない普通充電器(6kW)」で、OCPP2.0準拠の通信により、充電開始・停止制御、状態モニタリング等の基本的な連携動作が可能となる。全国102拠点の保守体制と損害保険提携の「保守パック」も提供し、事業車両の長期運用を支援する体制を整えている。

本連携により、フリート事業者は車両の走行情報と充電器の稼働状況を統合的に可視化でき、より戦略的な充電管理およびエネルギー最適化を実現できるようになる。リアルタイムな充電データとエネルギー管理、普通充電器の多数台通信コスト低減、16時間連続充電対応といったメリットも提供する。新電元工業は、公共インフラ品質の電源製品開発に強みを持ち、充電器に搭載される電力変換ユニットの開発製造をすべて自社で手掛ける数少ないメーカーである。eMotion Fleetとの連携により、国内製の信頼性ある充電インフラを基盤としたフリート最適化ソリューションを提供可能になったのだ。

新電元工業株式会社

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「EV導入メリットを強化!新電元のEV充電器がeMotion?Fleetの車両管理&エネルギー効率化システムと連携、国内電源メーカーの保守サポート融合で戦略的な事業活用へ | 新電元工業株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000063577.html, (参照 25-05-29).
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