AI

エーアイ

公開：2024-08-31

プログリットが法人向け英語研修サービスを拡充、AI英会話「ディアトーク」を追加しインバウンド需要に対応

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• プログリットが法人向け英語研修サービスを拡充
• AI英会話サービス「ディアトーク」を新たに追加
• インバウンド増加に伴う英語需要に対応

プログリットの法人向け英語研修サービス拡充とAI英会話サービス追加

英語学習プラットフォームの株式会社プログリットは、2024年8月29日に法人向け英語研修サービス「PROGRIT FOR ENTERPRISE」のラインナップにAI英会話サービス「ディアトーク」を追加したことを発表した。この拡充により、英語学習需要が高まる観光関連産業を含むより幅広い業界に対して、最適な英語研修や福利厚生での英語学習支援を提案することが可能になった。^[1]

プログリットは「世界で自由に活躍できる人を増やす」をミッションに掲げ、英語コーチングサービス「プログリット」とサブスク型英語学習サービスを展開している。2021年5月にリリースした「PROGRIT FOR ENTERPRISE」は、英語コーチングサービスやサブスク型英語学習サービスに加え、実践研修やカスタマイズ教材開発など企業課題に合わせた英語研修を提供している。

今回追加されたAI英会話サービス「ディアトーク」は、自分のことをよく知る専属のAIネイティブ講師と予約なしでいつでも英会話ができる月額4,380円(税込)のサブスクサービスだ。このサービス追加により、プログリットは英語学習需要の高まるサービス業界を含めたより幅広い業界に対して、最適な英語研修や福利厚生での英語学習支援に適した法人プランを提案していく方針を示している。

PROGRIT FOR ENTERPRISEのサービスラインナップ

PROGRIT FOR ENTERPRISEの詳細はこちら

AI英会話サービスについて

AI英会話サービスとは、人工知能を活用して英語学習者と会話を行うオンラインサービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 24時間365日いつでも利用可能
• ユーザーのレベルや興味に合わせた会話が可能
• 人間の講師と比べて低コストで利用できる

プログリットが導入したAI英会話サービス「ディアトーク」は、ユーザーの興味関心や近況を分析・記憶する専属のAI講師と1レッスン10分間の英会話を実施できる。発話レベルやアクセントの調整も可能で、実際の仕事のシチューエーションや駐在先のアクセントに合わせた練習ができるため、より実践的な英語学習が可能になっている。

プログリットの法人向け英語研修サービス拡充に関する考察

プログリットによる法人向け英語研修サービスの拡充は、インバウンド増加に伴う企業の英語ニーズの高まりに対応する適切な戦略だと言える。特にAI英会話サービス「ディアトーク」の追加は、24時間利用可能で柔軟な学習環境を提供することから、多忙なビジネスパーソンにとって魅力的なオプションとなるだろう。一方で、AIとの会話が人間の講師との対話を完全に代替できるかという点については、長期的な学習効果の検証が必要になるかもしれない。

今後の課題としては、AI技術の進化に伴う自然な会話の実現や、より専門的な業界用語への対応が挙げられる。これらの課題に対しては、継続的な機械学習モデルの改善や、業界専門家との連携によるデータベースの拡充などが解決策として考えられる。また、AIと人間の講師のハイブリッドモデルの開発など、両者の長所を活かしたサービスの展開も期待したい。

プログリットには、単なる語学学習サービスの提供にとどまらず、グローバルビジネスにおけるコミュニケーション能力の向上という観点から、より包括的な人材育成プログラムの開発を期待したい。例えば、異文化理解やビジネスエチケットなどの要素を組み込んだ総合的なグローバル人材育成サービスへの発展が、今後のビジネス環境においてより価値のある提案となるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「プログリット、法人向け英語研修・福利厚生プランのラインナップ拡充 | 株式会社プログリットのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000020729.html, (参照 24-08-31).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「AI」に関するコラム一覧「AI」に関するニュース一覧