800人規模のスタートアップイベントThe JSSA TOKYOが5月14日に開催、ピッチアワードやトークセッションなどイベント目白押し

text: XEXEQ編集部


800人規模のスタートアップイベントThe JSSA TOKYO Pitch Award & Power Matching Boothに関する記事の要約

  • 2024年5月14日に800人規模のスタートアップイベントThe JSSA TOKYO Pitch Award & Power Matching Boothが開催予定
  • 港区立産業振興センターで11時から20時30分まで、VC・大企業など40社の出展ブースあり
  • ピッチアワード4社、リバースピッチ20社、エレベーターピッチ50社、マッチングブース40社が登壇・出展
  • SDGsや地方創生、女性起業家にも注力した大規模イベント

The JSSA TOKYO Pitch Award & Power Matching Booth Vol.52の開催概要

一般社団法人日本スタートアップ支援協会主催のThe JSSA TOKYO Pitch Award & Power Matching Booth Vol.52が2024年5月14日に開催される。会場は港区立産業振興センターの10階と11階で、定員は800名。学生や起業予定者、IPOビジネス関係者、政府・地方自治体、大企業、金融、士業、メディア、VCなど多様な属性の参加者が見込まれている。[1]

タイムスケジュールは11時の開場から20時30分の完全撤収まで、ピッチアワードやトークセッション、マッチングブース、交流会など盛りだくさんの内容となっている。ピッチアワードでは4社が登壇し、上場企業創業者らによる質疑応答が行われる。女性起業家によるトークセッションも予定されており、資金調達やワークライフバランスなどをテーマに議論が交わされるようだ。

11階の小ホールではランチタイムに飲食が提供され、ピッチ登壇者との名刺交換会も随時開催。10階にはパワーマッチングブースが40か所設けられ、事業会社25社、行政自治体5市、VC・CVC10社が出展する。大手テレビ局から商社、メーカーまで日本を代表する大企業の姿も見られるなど、スタートアップにとって実りある商談の場となりそうだ。

The JSSA TOKYO Pitch Award & Power Matching Boothの見どころと参加対象者

The JSSA TOKYO Pitch Award & Power Matching Boothの見どころは大きく5つある。まず4社のピッチアワードでは、シードからアーリーステージの有望スタートアップによるピッチと質疑応答が繰り広げられる。各社6分間のプレゼンで自社の強みを訴求し、最優秀賞などを争う。受賞者には豪華ランチや賞品が用意されており、知名度やリクルーティングにもプラスになるという。

2つ目は70社のショートピッチで、50社のスタートアップによるエレベーターピッチと、20社のVC・大企業などによるリバースピッチから成る。前者は1枚のスライドで1分間、後者は自社の事業やオープンイノベーションの取り組みを1分間で紹介。ピッチを通じて効率的にアプローチ先を探せるのが魅力だ。

3つ目は著名ベンチャーキャピタルと女性起業家のトークセッション。最新の投資環境や資金調達のコツが共有されるほか、女性ならではの苦労や課題認識についても議論される。4つ目はパワーマッチングブースで、大企業や自治体、VCなど40社が個別ブースを設け、スタートアップとの商談や情報交換に臨む。最後は800人が集う交流会で、登壇者を囲んだ名刺交換会も開かれる為、起業家の生の声を直接聞ける貴重な機会となるはずだ。

The JSSA TOKYO Pitch Award & Power Matching Booth開催による影響について

The JSSA TOKYO Pitch Award & Power Matching BoothのようなスタートアップイベントはDXやオープンイノベーションを加速させる上で重要な役割を果たすだろう。日本経済の活性化には新陳代謝が不可欠であり、大企業とスタートアップの共創を促す場が求められている。コロナ禍で対面イベントが制限される中、800人規模の交流機会を創出する本イベントの意義は小さくない。

一方で課題もある。マッチング実現のためには大企業側にもスタートアップ目線でのニーズ起点の発想が必要で、自前主義を脱却しきれない企業文化が足かせになりかねない。有望シーズを見極める目利き力や、事業化に向けた伴走支援、社内外の調整力など、イノベーション創出のリテラシーがまだまだ不足しているのが実情だ。

スタートアップ自身にも自立自走が期待される。資金調達やメンタリングだけでなく、事業会社との本気度の高い共同開発に踏み込める実行力が問われる。SDGsや地方創生、ジェンダーダイバーシティなど、社会課題の解決に挑むインパクト志向の起業にも光を当てたい。800人の交流がシナジーを生み、日本発のユニコーンや新産業の創出につながることを願ってやまない。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「800人規模のスタートアップイベント開催!豪華ゲストとVCや大企業など有名企業ブースが40社出展予定。 | 一般社団法人日本スタートアップ支援協会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000037686.html, (参照 24-05-28).

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