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公開：2024-10-03

インプレスがCopilot Studio解説書を発売、ローコード・ノーコードでAIチャットボット開発が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• インプレスが『Copilot Studioで作る業務効率化のAIチャットボット』を発売
• Copilot Studioの基礎から応用までを解説
• ローコード・ノーコードで問い合わせ対応業務を効率化

インプレスがCopilot Studioの解説書を発売

株式会社インプレスは、Microsoft社のサービス「Copilot Studio」の使い方を解説した書籍『Copilot Studioで作る業務効率化のAIチャットボット（できるエキスパート）』を2024年10月2日に発売した。本書は、Copilot Studioを使ったチャットボット開発の知識が身に付く一冊として企画されており、利用にあたっての基礎知識から具体的な作り方、展開方法までを網羅している。^[1]

Copilot Studioは、独自のチャットボットが作成できるローコード・ノーコードのプラットフォームである。特定のWebサイトや社内で蓄積しているデータを基に回答するように設定できるため、組織内の問い合わせ対応業務の負担を軽減することが可能だ。プロの開発者でなくても使えるため、多くの企業から注目を集めている。

本書の特徴として、Microsoft 365やPower Platformのサービスとの連携方法も解説している点が挙げられる。Power AutomateのクラウドフローやAI Builderと連携したチャットボットの作成方法についても詳しく説明しており、開発の幅を広げることができる。社内の問い合わせ対応業務を効率化したい人や、ローコード・ノーコードでチャットボットを開発したい人にとって有用な一冊となるだろう。

『Copilot Studioで作る業務効率化のAIチャットボット』の概要

書籍の詳細はこちら

ローコード・ノーコードについて

ローコード・ノーコードとは、プログラミングの知識がほとんど不要で、視覚的なインターフェースを使用してアプリケーションやシステムを開発できる手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 視覚的なドラッグ＆ドロップ操作で開発が可能
• 専門的なプログラミング知識が不要
• 開発スピードの大幅な向上が見込める

Copilot Studioはこのローコード・ノーコードの概念を取り入れたプラットフォームである。プログラミングの専門知識がなくても、直感的な操作でAIチャットボットを開発することができる。これにより、企業や組織は迅速かつ効率的に問い合わせ対応業務を自動化し、業務効率の向上とコスト削減を実現することが可能となる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Copilot開発の知識が身に付く『Copilot Studioで作る業務効率化のAIチャットボット（できるエキスパート）』を2024年10月2日（水）に発売 | 株式会社インプレスホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006191.000005875.html, (参照 24-10-03).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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