RePlayceとmogが新設の通信制高校サポート校で業務提携、ワーキングマザーの知見を活用した次世代教育を展開へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

RePlayceとmogが通信制高校サポート校で業務提携
育休中ママのボランティア「ママボラン」と連携
2025年春開校のHR高等学院でキャリア教育を実施

HR高等学院とmogの業務提携によるキャリア教育の展開

株式会社RePlayceは2024年11月12日、株式会社mogと業務提携を締結し2025年春開校予定のHR高等学院において新たなキャリア教育サービスを展開することを発表した。mogが運営する育休中ママのボランティア「ママボラン」との連携により社会で活躍するワーキングマザーのキャリア体験を中高生に伝える機会を創出する体制が整備された。^[1]

HR高等学院は企業や社会と共に新しい形の通信制高校サポート校として設立され基礎学習に加えて企業PBLや探究に特化したカリキュラムを実施する方針だ。協賛企業と連携しながらリアルな社会での課題解決を実践的に学ぶ機会を提供することで次世代人材の育成を目指している。

この業務提携により「コンテンツ制作業務」「コーチング」「広報・マーケティング」「学校運営支援」など多岐にわたる分野でワーキングマザーの知見を活用した教育プログラムが展開される。キックオフイベントも2024年11月19日にオンラインで開催されることが決定した。

HR高等学院とママボランの業務提携内容まとめ

項目	詳細
開校予定日	2025年春
提携業務内容	コンテンツ制作、コーチング、広報・マーケティング、学校運営支援
キックオフイベント	2024年11月19日 12:00-13:00（オンライン）
ママボラン活動形態	週5-10時間のリモートワーク、期間3カ月
カリキュラム特徴	基礎学習、企業PBL、探究学習

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企業PBLについて

企業PBLとは、Project Based Learningの略称で企業と連携して実際のビジネス課題に取り組む実践的な学習方法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

実際の企業が抱える課題に取り組む
チームでの協働作業を通じた学び
実践的なビジネススキルの習得

HR高等学院では企業PBLを通じて生徒たちが実社会での課題解決能力を養うことを重視している。ワーキングマザーの知見を活用することで多様な視点からの学びを提供し次世代を担う人材の育成を目指すプログラム構成となっている。

HR高等学院の新教育モデルに関する考察

HR高等学院が掲げる「社会全体で次世代を育成する」という理念は現代の教育ニーズに合致している。企業PBLや探究学習を通じて実践的なスキルを身につけられる点は従来の通信制高校との大きな差別化要因となり得るだろう。

ただし育休中のワーキングマザーという限定的な人材プールに依存することで教育の質や継続性に課題が生じる可能性がある。この課題に対しては育休明け後も関わり続けられる仕組みづくりや企業との連携強化によって多様な人材確保を進めることが重要だ。

また今後は教育プログラムの効果測定や卒業生の進路追跡調査なども重要になってくるだろう。データに基づいた教育プログラムの改善サイクルを確立することで新しい教育モデルとしての価値を高められる可能性がある。

参考サイト

^ PR TIMES. 「2025年春開校の通信制高校サポート校「HR高等学院」、育休中ママのボランティア「ママボラン」と業務提携のお知らせ | 株式会社RePlayce（リプレイス）のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000139448.html, (参照 24-11-13).

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