マウスコンピューターが100Hz対応の23.8型ゲーミングモニターG-MASTER G2445HSU-B2を発売、IPS方式パネル採用で視認性向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

マウスコンピューターがG-MASTER G2445HSU-B2を発売
100Hz対応の23.8型ゲーミングモニターを展開
価格は1万8,920円でIPS方式パネルを採用

マウスコンピューターが新型ゲーミングモニターを発売

マウスコンピューターは23.8型のゲーミングモニター「G-MASTER G2445HSU-B2」を1万8,920円で発売した。このモデルは100Hzのリフレッシュレートに対応し、フルHD解像度のIPS方式パネルを採用することで、ゲームプレイ時の視認性と応答性を両立している。^[1]

DisplayPortとHDMIを各1基搭載し、さまざまな接続環境に対応することが可能になった。FPSやアクションゲームで有効な自動の黒レベル補正機能やAdaptive Sync機能も備えており、ゲーミングモニターとしての基本性能を確保している。

本体サイズは538.5×397×192.5mmで、重量は3kgとなっており、デスク周りに設置しやすい大きさを実現している。またスタンドは-4～22度のチルトに対応し、ユーザーの好みに応じて画面の角度を調整することができる。

G-MASTER G2445HSU-B2の主な仕様まとめ

項目	詳細
パネル種類	IPS方式パネルノングレア
サイズ	対角60.5cm（23.8型）16:9
最大解像度	1,920×1,080ドット
リフレッシュレート	100Hz
インターフェース	HDMI×1、DisplayPort×1
本体サイズ	538.5×397×192.5mm

IPS方式パネルについて

IPS方式パネルとは、液晶ディスプレイのパネル方式の一つであり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

広視野角で画面を斜めから見ても色が安定
色の再現性に優れた表示が可能
非光沢処理で映り込みを軽減

G-MASTER G2445HSU-B2に採用されているIPS方式パネルは、ゲーミングモニターとして重要な要素である色再現性と視認性を両立している。非光沢のノングレア液晶により画面への映り込みも少なく、長時間のゲームプレイでも目が疲れにくい特徴を持つことが可能だ。

G-MASTER G2445HSU-B2に関する考察

G-MASTER G2445HSU-B2は100HzのリフレッシュレートとIPS方式パネルを採用することで、ゲーミングモニターとしての基本性能を確保している点が評価できる。ただし、より高いリフレッシュレートを求めるユーザーにとっては物足りない可能性があるため、今後は144Hzや165Hzに対応したモデルの展開も期待したい。

Adaptive Sync機能や黒レベル補正機能などのゲーミング機能を搭載している点は、エントリー層のユーザーにとって使いやすい仕様となっている。コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって、1万8,920円という価格帯は十分に魅力的な選択肢となり得るだろう。

将来的にはHDR対応や量子ドット技術の採用など、より高度な表示機能の搭載が望まれる。また、ゲーミングモニターの進化に伴い、より高速な応答速度やより広い色域をカバーする機能の追加も期待したいところだ。