東京都が女性活躍推進ベーシックセミナーを開催、健康課題に焦点を当てた講演で組織マネジメントを支援

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

東京都が女性活躍推進ベーシックセミナーを開催
女性従業員の健康課題をテーマに講演会を実施
経営戦略セミナー第3期の配信を12月2日から開始

東京都が女性従業員の健康課題に焦点を当てたセミナーを開催

東京都は「令和6年度女性従業員のキャリアアップ応援事業」のプログラムとして、都内中小企業の経営者及び人事・労務担当者等を対象に「女性活躍推進ベーシックセミナー」を2024年12月5日に開催することを公開した。都内企業における女性活躍推進の社会的背景や基本的な取組のポイントから、更年期障害や月経関連の問題といった女性特有の健康課題まで幅広い内容を網羅している。^[1]

このセミナーでは第1部で女性活躍推進の必要性と基本的な取組について社会保険労務士の宮田享子氏が解説を行い、第2部では大塚製薬株式会社の西山和枝氏が女性従業員の健康課題について講演を実施する。女性活躍と健康経営の両面からアプローチすることで、組織全体のパフォーマンス向上を目指している。

さらに東京都は12月2日から2025年1月15日までの期間限定で、経営戦略としての女性活躍推進セミナー第3期の動画配信も開始する。株式会社Waris共同代表の田中美和氏や株式会社羽生プロ代表取締役社長の羽生祥子氏らが、ダイバーシティ経営や業界特有の課題について解説を行う。

セミナーの概要

セミナー名	女性活躍推進ベーシックセミナー
日程	2024/12/05(木) 13:30~16:10
会場	-
会場住所	-
概要	女性活躍推進の社会的背景や基本的な取組のポイント、女性従業員の健康課題について解説するセミナー
主催	東京都産業労働局
備考	対象：従業員100人以下の都内企業の経営者及び人事・労務担当者等 ※101～300人の都内企業も参加可実施方法：オンラインライブ（Zoom）

更年期障害について

更年期障害とは、女性ホルモンの分泌が減少する更年期に起こる様々な心身の不調を指す症状のことである。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

ホットフラッシュや発汗などの血管運動神経症状
不眠やイライラ、抑うつなどの精神神経症状
関節痛や筋肉痛などの身体症状

更年期障害は40代後半から50代前半に多く発症し、女性の就業継続に大きな影響を与える健康課題となっている。企業における健康経営の実践において、更年期障害への理解と適切なサポート体制の構築が、女性活躍推進の重要な要素として認識されている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【経営/人事労務セミナー目白押し！】女性の健康課題テーマに「女性活躍推進ベーシックセミナー」12/5（木）開催！ | 東京都産業労働局のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000048323.html, (参照 24-11-29).

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