DX

ディーエックス

公開：2024-12-04

PFUがDocuWareのオンプレミス版を販売開始、企業の業務効率化支援とセキュリティ要件への対応を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• PFUがDocuWareのオンプレミス版を12月3日から販売開始
• リコージャパンとの合意に基づく国内初の販売
• 企業の業務効率化を支援するコンテンツ管理サービス

PFUがDocuWareのオンプレミス版を国内初販売へ

株式会社PFUは企業の業務効率化を支援するコンテンツ管理サービス「DocuWare」のオンプレミス版を2024年12月3日より販売開始すると発表した。このサービスはリコーのグループ会社である独DocuWare社が開発し、100カ国以上で19,000社以上、50万ユーザー以上に導入されている実績を持つコンテンツ管理サービスだ。^[1]

DocuWareは企業の文書管理とワークフローの自動化を実現する製品として、基幹システムとのシームレスなデータ連携が可能であり、DXを加速するサービスとして評価を得ている。国内の導入企業からは、モダンなUIによる直感的な操作性や優れた検索機能、高いカスタマイズ性などが高く評価されているのだ。

PFUでは2024年4月11日よりクラウド版のライセンスを販売しているが、本オンプレミス版の提供により、自社インフラを活用したい企業や厳格なセキュリティポリシーを持つ企業など、これまでクラウドサービスの導入が難しかった顧客のニーズに応えることが可能となる。窓口申請業務から申請書面の転記や押印による決裁業務を排除し、業務効率化を実現できるだろう。

DocuWareオンプレミス版の主な特徴

オンプレミスについて

オンプレミスとは、企業の業務システムやデータを自社内のサーバーやコンピューターで運用する形態のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• データを自社内で直接管理可能
• セキュリティポリシーに応じた柔軟な運用が可能
• 既存インフラ環境との統合が容易

オンプレミス環境では、企業が自社でデータとシステムを完全にコントロールできるため、高度なセキュリティ要件を持つ企業に適している。DocuWareのオンプレミス版は、このような特性を活かし、企業の既存インフラを活用しながら業務効率化を実現することが可能だ。

参考サイト

1. ^ 株式会社 PFU. 「PRESS RELEASE | 企業の業務効率化を支援するコンテンツ管理サービス「DocuWare オンプレミス版」をPFUが国内で初めて販売開始 | PFU」. https://www.pfu.ricoh.com/news/2024/news241203.html, (参照 24-12-04).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧