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公開：2024-12-11

triplaがコネクティビティハブ機能を提供開始、グローバルな予約システム連携と海外展開が加速へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• triplaがコネクティビティハブ機能の提供を開始
• グローバルで展開する各社サービスの連携を実現
• 海外の宿泊施設向けにtripla Bookの展開が可能に

triplaのコネクティビティハブ機能によるグローバル展開

宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla株式会社は、各国で利用率の高いチャネルマネージャーとの連携を簡易化するコネクティビティハブ機能を2024年12月10日に提供開始した。グループ各社の予約エンジンが既に連携しているチャネルマネージャーと接続することで、国内で3,000施設以上に導入済みの宿泊予約エンジンtripla Bookの海外展開が実現している。^[1]

コネクティビティハブ機能の導入によって、国を越えて様々なチャネルマネージャーと宿泊予約エンジンの相互連携を実現することが可能となった。グループ会社であるEndurance社の予約エンジンPelican Hotel Solutionが既に連携している150カ国44,500施設に導入済みのSiteMinder等のチャネルマネージャーとも接続が実現している。

韓国においては、500施設以上に導入実績を持つホスピタリティ企業Hotel Storyとの連携を進めている状況だ。Hotel Storyのサービスを利用する施設に対してtripla Bookをはじめとした各種サービスを展開することで、韓国市場の拡大に向けた取り組みを加速させている。

コネクティビティハブ機能の概要

triplaの公式サイトはこちら

チャネルマネージャーについて

チャネルマネージャーとは、予約サイトからの宿泊情報を一元管理するシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数の予約サイトの在庫と料金を一括管理
• 予約状況をリアルタイムで把握可能
• 販売チャネルごとの予約データを統合

triplaのコネクティビティハブ機能は、国内と海外で異なるチャネルマネージャーの連携を簡易化することで、tripla Bookの海外展開における課題を解決している。グループ各社の予約エンジンと既存のチャネルマネージャーを接続することで、国を越えた宿泊予約システムの統合的な運用を実現するだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「triplaがコネクティビティハブの提供開始！ | tripla株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000019447.html, (参照 24-12-11).

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