プログラミング

PROGRAMMING

公開：2024-12-06

舞鶴高専が小中学生向けプログラミングコンテスト2024を開催、SDGsやゲーム開発で独創的な提案が集まる

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 舞鶴高専が小中学生向けプログラミングコンテストを開催
• アイディア部門とゲーム部門で計10作品が応募
• SDGsや地域貢献に関する独創的な提案が集まる

舞鶴高専杯プログラミングコンテスト2024の開催実績

舞鶴工業高等専門学校は舞鶴市・舞鶴市教育委員会等との共催で、2024年11月17日に舞鶴赤れんがパーク2号棟舞鶴市政記念館にて舞鶴高専杯プログラミングコンテストを開催した。小中学生のプログラミング普及と発想力・表現力・技術力・発信力の向上を目指したコンテストには計15名の児童・生徒が参加している。^[1]

アイディア部門では地域貢献やSDGsの目標達成に向けた3作品が発表され、実際にシステムや実物として作り込んだ提案も見られた。優れた発想力と技術力を活かした作品群からは、Spresenseを使った支援ツールの製作が最優秀賞に選出されたのである。

ゲーム部門には7作品の応募があり、Scratchを用いて開発された力作が披露された。高浜町立高浜中学校の生徒は探究学習の一環として高浜町をPRするゲームを発表し、Turned[3D]が最優秀賞に選ばれ高い評価を得ている。

舞鶴高専杯プログラミングコンテスト2024の受賞作品まとめ

Scratchについて

Scratchは小中学生向けの教育用プログラミング言語であり、視覚的なブロックを組み合わせてプログラミングを行うことができる環境として知られている。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 視覚的なブロックでプログラミングを学習可能
• アニメーションやゲーム制作に最適な機能を搭載
• プログラミングの基本概念を直感的に理解可能

舞鶴高専杯プログラミングコンテスト2024のゲーム部門では、Scratchを活用して独創的なゲームが多数開発された。参加者たちはこのプラットフォームを使用して、高浜町のPRゲームなど地域に根ざしたコンテンツを制作することに成功している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【舞鶴高専】 「舞鶴高専杯プログラミングコンテスト2024」を開催しました | 独立行政法人国立高等専門学校機構のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000423.000075419.html, (参照 24-12-06).

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