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MSIがミニPC Cubi 5シリーズの新モデルを発表、Core i5-1235U搭載で最大3画面出力に対応

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • MSIがミニPC「Cubi 5 12M-432JP」を12月12日に発売
  • Amazon限定モデルで実売予想価格は10万9,800円前後
  • Core i5-1235U搭載で最大3画面出力に対応

MSIの新型ミニPCがAmazonで12月発売へ

MSIは省スペース性と性能を両立したミニPC「Cubi 5」シリーズの新モデルとして、Core i5-1235U搭載の「Cubi 5 12M-432JP」を2024年12月12日に発売することを発表した。Amazon限定モデルとして展開され、実売予想価格は10万9,800円前後となる見込みだ。[1]

新モデルのCubi 5 12M-432JPには、Thunderbolt 4、HDMIDisplayPortの3つの映像出力ポートを搭載しており、最大3画面のマルチディスプレイ環境を構築することが可能である。VESAマウントブラケットと電源スイッチの延長ケーブルが付属しており、対応モニターの背面に取り付けても利便性を損なわない設計となっている。

主要スペックとしては、16GBのメモリと1TB M.2 NVMe SSDを搭載し、インターフェースにはUSB 3.2 Gen 2を4基備えている。ネットワーク機能としてWi-Fi 6EBluetooth 5.3、2.5Gigabit EthernetとGigabit Ethernetを装備し、本体サイズは124×124×53.7mm、重量は約0.59kgとなっている。

Cubi 5 12M-432JPの主な仕様まとめ

項目 詳細
CPU Core i5-1235U(10コア/12スレッド)
メモリ 16GB(8GB×2)
ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD
映像出力 Thunderbolt 4、HDMI 2.0b、DisplayPort 1.4
外形寸法 124×124×53.7mm、重量約0.59kg

Thunderbolt 4について

Thunderbolt 4は、インテルが開発した高速データ転送規格で、様々な周辺機器との接続を可能にする汎用性の高いインターフェースである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 最大40Gbpsの高速データ転送に対応
  • 複数のデバイスを1つのポートで接続可能
  • 映像出力とデータ転送を同時に実行可能

Cubi 5 12M-432JPに搭載されているThunderbolt 4ポートは、高速なデータ転送と映像出力を1つのポートで実現することが可能である。互換性のあるドックやモニター、NASなどに接続することで、システムの拡張性を高めることができるだろう。

Cubi 5 12M-432JPに関する考察

Cubi 5 12M-432JPの最大の特徴は、コンパクトな筐体ながら高性能なCore i5プロセッサーと豊富なインターフェースを搭載している点である。特にThunderbolt 4、HDMI、DisplayPortの3系統の映像出力を備えており、マルチディスプレイ環境での作業効率向上が期待できるだろう。

今後の課題として、Amazon限定モデルであることから入手性や価格の変動が懸念される点が挙げられる。また、同価格帯の競合製品との性能比較や、実際の使用環境での冷却性能の検証なども重要なポイントとなるはずだ。

将来的には、より高性能なCPUを搭載したモデルやグラフィックス機能を強化したバリエーションの展開も期待される。ミニPCの市場は拡大傾向にあり、MSIにはより幅広いユーザーニーズに対応した製品ラインナップの拡充を期待したい。

参考サイト

  1. ^ MSI. 「MSI Cubi 5 12M-432JP」. https://jp.msi.com/Business-Productivity-PC/Cubi-5-12M-432JP, (参照 24-12-06).

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