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エレコムがUSB Type-C/A切替対応の次世代スティックSSDを発売、最大2TBの大容量と1000MB/sの高速転送を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • エレコムがUSB Type-C/A切替対応のスティックSSDを発売
  • 容量は250GB~2TBの4種類をラインナップ
  • 最大読み込み速度1000MB/sの高速データ転送を実現

エレコムが次世代スティックSSDの発売を発表

エレコム株式会社は、USB Type-CUSB Type-Aのコネクタを切り替えて使用できる次世代スティックSSDを2024年12月中旬に発売すると発表した。このスティックSSDは容量が250GB、500GB、1TB、2TBの4種類でブラックとシルバーの2色展開となっており、2TBモデルはブラックのみの展開となっている。[1]

新製品のスティックSSDは、読み込み最大1000MB/s、書き込み最大900MB/sの高速データ転送を実現するUSB 10Gbps対応の外付けポータブルSSDとなっている。本体サイズは幅73.0mm×奥行23.0mm×高さ9.0mmで重量約18gというコンパクトな設計で、持ち運びや収納の利便性を追求している。

市場想定価格は250GBモデルが9328円、500GBモデルが1万5180円、1TBモデルが2万3980円、2TBモデルが3万9578円となっており、幅広い用途に対応できるラインナップを取り揃えている。PlayStation 5やiPhone、iPadなどの多様なデバイスでの使用も可能だ。

新型スティックSSDの仕様まとめ

250GB 500GB 1TB 2TB
カラーバリエーション ブラック/シルバー ブラック/シルバー ブラック/シルバー ブラックのみ
市場想定価格 9328円 15180円 23980円 39578円
データ転送速度 読込1000MB/s 読込1000MB/s 読込1000MB/s 読込1000MB/s

USB Type-Cについて

USB Type-Cとは、USBの新しい規格で、従来のUSB Type-Aと比べて高速なデータ転送と効率的な電力供給を実現する次世代コネクタ規格のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • コネクタの表裏を気にせず接続可能な両面挿し設計
  • 最大100Wまでの電力供給に対応
  • USB4では最大40Gbpsの高速データ転送が可能

エレコムの新型スティックSSDにおけるUSB Type-Cは、最大10Gbpsのデータ転送速度を実現し、スライド操作で従来のUSB Type-Aとの切り替えも可能な設計となっている。この特徴により、新旧さまざまなデバイスとの互換性を確保しながら、高速なデータ転送を実現できる。

スティックSSDに関する考察

エレコムの新型スティックSSDは、USB Type-CとType-Aの両対応という特徴により、多様なデバイスでの利用シーンに対応できる柔軟性を備えている。特にスライド式のコネクタ切り替え機構は、変換アダプタを持ち歩く必要がなく、ユーザビリティの向上に大きく貢献するだろう。

今後の課題として、高速データ転送時の発熱対策や長期使用における耐久性の確保が挙げられる。スティックタイプの小型筐体における放熱設計や、スライド機構の耐久性確保は、製品の信頼性に直結する重要な要素となるはずだ。

将来的には、より高速なUSB規格への対応や、セキュリティ機能の強化が期待される。特にビジネス用途では、ハードウェア暗号化やバイオメトリクス認証との連携など、データ保護機能の充実が重要な差別化要因になると考えられる。

参考サイト

  1. ^ ELECOM. 「USB Type-C(TM)/USB-Aコネクター対応外付けポータブルSSD - ESD-EWC0250GBK」. https://www.elecom.co.jp/products/ESD-EWC0250GBK.html, (参照 24-12-13).

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