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公開：2024-12-16

国連主催の第19回インターネットガバナンスフォーラムがリヤドで開催、デジタル世界の未来像を多様なステークホルダーで議論へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 国連主催の第19回IGFがリヤドで開催へ
• 175カ国から1万人超が参加予定
• デジタルの未来に関する4つの主要テーマを議論

インターネットガバナンスフォーラムリヤド2024の開催概要

国連は第19回インターネットガバナンスフォーラム（IGF）を2024年12月15日から19日までサウジアラビアのリヤドで開催することを2024年12月13日に発表した。King Abdulaziz International Conference Centerを会場として、175カ国から1万人以上が参加し、デジタルの未来に関する重要な議論が行われる見通しだ。^[1]

IGFリヤド2024では300以上の専門的なセッションとワークショップ、パネルディスカッションが予定されており、1,000人以上の講演者が登壇する予定である。メタや世界銀行、ITU、レノボ、ウィプロ、デジタル・ネーション、ICANNなど世界的な企業や組織の代表者が参加することが決定している。

本フォーラムでは「Building our Multistakeholder Digital Future」を総合テーマに掲げ、デジタル空間におけるイノベーションとリスクのバランス、デジタル技術の持続可能性への貢献、デジタル時代における人間のエンパワーメントとインクルージョン、そしてデジタルガバナンスの改善について議論が展開される。

IGFリヤド2024の主要テーマまとめ

マルチステークホルダーについて

マルチステークホルダーとは、特定の課題や政策に関わる多様な利害関係者が参画する形態のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 政府、企業、市民社会など異なる立場の関係者が参加
• 多様な視点からの議論と合意形成を重視
• 透明性と包括性のある意思決定プロセスを実現

IGFリヤド2024では、このマルチステークホルダーアプローチを通じてデジタル世界の未来像を議論することが特徴となっている。政府機関から民間企業、非営利組織まで幅広いステークホルダーが一堂に会し、インターネットガバナンスに関する重要課題について建設的な対話を展開することが期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「リヤド「インターネットガバナンスフォーラム2024」を開催 グローバルリーダーが集結し、「デジタル世界」の未来を形成 | Internet Governance Forum 2024事務局　（Citigate Dewe Rogerson内）のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000153958.html, (参照 24-12-16).

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