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キヤノンITSがクラウド設定監査サービスCNAPPの提供を開始、クラウド環境のセキュリティリスク対策を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

キヤノンITSがクラウド設定監査サービスCNAPPの提供を開始、クラウド環境のセキュリティリスク対策を強化

PR TIMES より


記事の要約

  • キヤノンITSがCNAPPサービスの提供を開始
  • クラウド環境のセキュリティリスクを継続的に診断
  • 設定監査と改善提案をワンストップで提供

クラウド設定監査サービスCNAPPの提供開始

キヤノンITソリューションズは2024年12月12日より、ITインフラサービス「SOLTAGE」の新たなセキュリティラインアップとしてサイスケール社のCNAPPツール「Cyscale」を用いたマネージドサービス「CNAPPサービス」の提供を開始した。クラウドサービス普及に伴い企業の情報資産がクラウドに集約される中、サイバー攻撃の増加や誤設定による情報漏えいのリスクが高まっている状況に対応するものだ。[1]

CNAPPサービスでは、AWSMicrosoft AzureGoogle Cloudといった主要なクラウドプラットフォームの環境に対して一元的な監視と継続的な診断を実施する体制を構築している。キヤノンITSがCNAPPツールの導入から運用、監視までを一貫して担当することで、顧客企業の運用負荷を大幅に軽減することが可能になるだろう。

サービスには「Managed」と「Spot」の2つのプランが用意されており、前者は月額35万円から利用可能で1日1回の設定診断と月次レポート提供が含まれる。後者は40万円からの単発診断プランとなっており、企業のセキュリティ予算やクラウド利用状況に応じて柔軟な選択が可能となっている。

CNAPPサービスの料金プランまとめ

項目 詳細
Managedプラン料金 35万円~/月
Spotプラン料金 40万円~/回
契約期間 Managedプランは1年契約
主な機能 クラウド設定診断、月次レポート提供、アラート通知
対応クラウド AWS、Microsoft Azure、Google Cloud
CNAPPサービスの詳細はこちら

CSPMについて

CSPMはCloud Security Posture Managementの略称で、クラウドサービス利用時のセキュリティ管理を行うための重要な概念である。以下のような特徴がCSPMの主要な要素として挙げられる。

  • クラウド環境の理想的なセキュリティ状態を定義
  • 設定状態を継続的にモニタリング
  • セキュリティポリシーからの逸脱を検知

CSPMを含むCNAPPは、複数のセキュリティ対策を統合的に管理するプラットフォームとしてIaaSPaaSなどのパブリッククラウド環境で重要な役割を果たしている。企業のクラウド移行が進む中、CNAPPによる包括的なセキュリティ管理の重要性は今後さらに高まることが予想される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「クラウド設定監査を行う「CNAPPサービス」の提供を開始 クラウド環境のセキュリティリスクを継続的に診断し可視化 | キヤノンITソリューションズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000914.000001375.html, (参照 24-12-13).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
  3. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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