TOKAIコミュニケーションズがAWS Direct Connect接続ポイントを大阪エリアに追加、西日本での冗長化によりクラウド環境の信頼性向上へ
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PR TIMES より
記事の要約
- TOKAIコミュニケーションズが大阪エリアでAWS接続ポイントを追加
- 冗長接続で信頼性の高いクラウド環境を実現
- AWSプレミアティアサービスパートナーとして高品質なサービスを提供
TOKAIコミュニケーションズによるAWS Direct Connect接続ポイントの追加
TOKAIコミュニケーションズは、AWSが大阪エリアに2か所目のAWS Direct Connectロケーションを開設したことを受け、2024年12月17日より閉域接続サービス「BroadLine AWS接続サービス」の接続ポイントを追加した。この追加により西日本のユーザー拠点とAWSの冗長接続が実現し、耐障害性に優れた通信環境が構築できるようになったのだ。[1]
TOKAIコミュニケーションズは国内トップレベルの1,900回線を超えるAWS接続回線を提供するAWSネットワークコンピテンシー認定パートナーとして高い評価を得ている。新たな接続ポイントの追加により、東京と大阪のリージョンを組み合わせた地理的に分散した冗長接続が可能となり、可用性と耐障害性の高いクラウド環境を実現できるだろう。
さらにTOKAIコミュニケーションズは、2023年度に東阪・岡山のネットワークを強化し、2024年度には九州エリアへの拡張を予定している。AWSのクラウドサービスと通信ネットワークの利用を同時に支援することで、ビジネスの効率性やセキュリティ、可用性、スケーラビリティの向上に貢献するのである。
BroadLine AWS接続サービスの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス名 | BroadLine AWS接続サービス |
接続方式 | AWS Direct Connect使用による閉域網接続 |
提供帯域 | 10Mbps~100Gbps |
接続ポイント | 大阪エリア2か所目のAWS Direct Connectロケーション |
対象ユーザー | 西日本のユーザー拠点 |
閉域網接続について
閉域網接続とは、インターネットを経由せずに特定のネットワーク間のみを直接接続する通信方式のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- インターネットを介さないため高いセキュリティを確保
- 帯域保証による安定した通信速度の実現
- 外部からの不正アクセスリスクを大幅に低減
TOKAIコミュニケーションズのBroadLine AWS接続サービスでは、AWS Direct Connectを用いた閉域網接続により、高速かつ安全な通信環境を実現している。10Mbpsから100Gbpsまでの幅広い帯域をサポートし、ユーザーのニーズに応じた柔軟な接続オプションを提供することが可能だ。
AWS Direct Connect接続ポイント追加に関する考察
AWS Direct Connectの接続ポイント追加は、クラウドサービスの可用性向上において重要な意味を持っている。特に西日本エリアのユーザーにとって、地理的な冗長性が確保されることで、災害時などの障害発生時においても業務の継続性が高まることが期待できるだろう。
今後の課題として、クラウドサービスの利用拡大に伴うトラフィック増加への対応が挙げられる。TOKAIコミュニケーションズによる九州エリアへのネットワーク拡張計画は、将来的な需要増加を見据えた戦略として評価できるが、安定したサービス品質の維持が重要になってくるだろう。
将来的には、マルチクラウド環境への対応やエッジコンピューティングの需要増加に応じた新たな接続ポイントの追加も検討する必要がある。TOKAIコミュニケーションズには、AWSプレミアティアサービスパートナーとしての技術力を活かし、より柔軟で強靭なネットワークインフラの構築を期待したい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「TOKAIコミュニケーションズ、大阪エリア2か所目のAWS Direct Connectロケーション開設に伴う閉域接続ポイント追加 | 株式会社TOKAIコミュニケーションズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000006954.html, (参照 24-12-19).
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